山谷町

おうちde菓子工房 PELUCHE(プリューシュ)

かわいい肉球が目印!秋葉区山谷町のちっちゃなケーキ屋さん『PELUCHE(プリューシュ)』

秋葉区山谷町の住宅地。その一角に小さなケーキ屋さんがあります。
お店の名前は『おうちde菓子工房 PELUCHE(プリューシュ)』さん。
肉球マークがシンボルマークのかわいらしいお店です。

店内に入ってすぐの場所に置かれたショーケースに、この日はショートケーキなどのケーキ類の他、彩りの美しいゼリーやシュークリームなどが並んでいました。
普段ショーケースには8~9種類並ぶそうです。
スポンジの切り口のきめ細かさなど、すべて一つ一つ丁寧に心を込めて作られているのが見て取れます。

店主の帆苅由美子さんは、30年近く看護師として働くかたわら、長年好きで続けているケーキ作りを定年退職後の仕事にできたらいいなと夢に描いていたそうです。
帆苅さんが焼いたケーキを食べた周りの人たちから「売れる」「お店ができる」と背中を押され、ご自身の気持ちも高まってきて、定年を待たずに退職。
家族に「ケーキ屋をやる」と宣言し、自宅の和室を改造。
8畳の和室と押し入れを、専用キッチンとお店に変えました。

仕事としてケーキを焼き、お客様に買っていただくために、東京の有名人気店のパティシエの指導が受けられる通信教育でケーキ作りを学び直し、その過程でしっとりして美味しいスポンジ作りを極めることができたと帆苅さん。
試験に合格し、修了証書を受け取って自信に繋げました。

オープン日は2019年9月8日。
お店の名前に決めた『PELUCHE(プリューシュ)』とはフランス語で “ぬいぐるみ” のこと。
帆苅さん自身もぬいぐるみが大好きで、ずっと寄り添ってくれる癒やしの存在。
お客様からそう感じてもらえるお店にしたいという想いを込めて名づけたそうです。

自分で焼いたケーキを直接お客様に手渡せる小さいお店だからこそ、お客様が前回食べたケーキの感想を伝えてくれるなど、ふれあいも感じられるだけでなく、お客様の方から「こんなのが食べたい」とリクエストを受けることもあるとか。

一人でケーキ作りと店頭を切り盛りする帆苅さんですが、
「疲れたと思う事はあっても、つらいと感じたことはない」と言います。

採算は度外視。
全部売れても利益は材料費程度だそうですが、
「私のケーキは、お母さんが焼く家庭的なケーキ。お客様に対しては、作らせてもらっている、私のケーキを食べてくれる人がいると、感謝しかないです」とにっこり。

一人きりなのでケーキ製作中や接客中など、電話には出られないことが多く、『PELUCHE(プリューシュ)』さんへの問い合わせ等はLINEやInstagramのDM等で受け付けています。

ぜひお訪ねください。

『PELUCHE(プリューシュ)』さん、公式LINE

スポット情報Spot Information

スポット名

おうちde菓子工房 PELUCHE(プリューシュ)

住所

新潟市秋葉区山谷町3-28-3

営業時間

水曜日と土曜日 11:00~18:00(なくなり次第終了)

定休日

月曜日、火曜日、木曜日、金曜日、日曜日

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