新津本町

加藤茶舗

暑い季節は水出し茶!寒い季節は急須でお茶を♡

新津本町2丁目の角、加藤茶舗さんは明治35年の創業以来100年以上にわたって秋葉区(旧新津市)でお茶屋さんを営まれている老舗です。お店を訪ねると、看板姉妹と評判の加藤さん、小林さんのお二人が華やかな笑顔で迎えてくださいました。

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加藤茶舗さんでは主に静岡茶を扱っていて、煎茶や玉露茶、ほうじ茶など種類があり、ほうじ茶も気軽に飲みやすく人気だそう。一番人気があるのは100グラム800~1000円くらいの煎茶。価格が上がるにつれお茶の甘味も増すそうですが、お二人は、100グラム500円の渋みのあるお茶もお気に入り。お好みに合わせてお選びくださいとのことでした。

頼み方など自信がなくて専門店はちょっと敷居が高い…という方もご安心ください。「すっきりしたのがいい」「甘いのがいい」など、好みのイメージや予算などお伝えすると、気さくにおしゃべりしながらぴったりのお茶を勧めてもらえますよ。

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100グラム未満の少量でも量り売りしてもらえるのも専門店ならではのサービスです。少しずつ試してみて、気に入ったものを見つけられるのがうれしいですね♪
レトロな時代物の量りも一見の価値あり!

また、おしゃべりの中でお茶に関するミニ知識もたくさん披露してくださるので、帰る頃にはあれも試してみよう、これもやってみたいと、頭の中はお茶のことでいっぱいになること請け合いです。

たとえばお茶を入れた後の茶ガラを乾燥させて脱臭剤に活用できることは有名ですが、新茶の茶ガラはおひたしにして食べてもおいしいとか♡ 試してみるしかないでしょう!

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煎茶の飲み方は、70度くらいのお湯で入れるのが一般的ですが、なんとコーヒー同様、日本茶も水出しで頂いてもおいしいそうで、そのための専用ボトルを加藤茶舗さんでも販売されています。ガラスのボトルに茶葉を入れ、あとは水を注いでキャップをするだけ。キャップの内側に茶こしがついているので、注ぐ時に茶葉が混じらないようになっています。これは便利!茶葉は煎茶だけでなく、ほうじ茶でもおいしいのだとか。

1時間ほどで飲めるので、手早く用意できるのもいいですね。お湯で入れたお茶とはまた違う、まろやかで甘味の強いおいしさはくせになりそう。ペットボトルのお茶はどこでも手軽に買えますが、水出しのおいしいお茶をマイボトルに詰めて持ち歩くのもエコだし、おしゃれですね♪

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「鉄道の街にいつ」らしく、SLにちなんだオリジナルデザインのトートバッグやコーヒー、昔懐かしい駅弁についていたお茶のポリ容器などのグッズも作られていて、こちらはSLばんえつ物語号が走る土曜日には、新津駅ホームでも購入できますよ。(店頭、鉄道資料館でも常時販売中)

また、2018年4月より新企画「毎月1日に“和菓子の日”」(1,080円/予約制)をスタート。あの金巻屋さんの、季節にふさわしい至福の和菓子をご用意しますとのこと。どんなお菓子かは、当日までのお楽しみです。和菓子のみでのご利用も大歓迎とのことなので、まずは気軽にお訪ねください。

スポット情報Spot Information

スポット名

加藤茶舗

TEL・予約

0250-22-0233

住所

新潟市秋葉区新津本町2丁目6-26

交通手段

JR新津駅より徒歩6分

営業時間

☆月曜~金曜日 9:00~19:00
☆土曜・日曜・祝日 9:00~18:00

定休日

日曜日

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