姥ヶ橋

まめ工房いとう

一度食べたらやみつきに!『まめ工房いとう』の手造りとうふ。

「とうふって、どれも同じ。わざわざ遠くまで買いに行くもんじゃない」なんて思っていませんか?
もしそう思っている方がいたら、ぜひ一度『まめ工房いとう』さん(阿賀野市)の“手造りとうふ” を食べてみてください。
きっとその認識が覆(くつがえ)されるはずです。

昔ながらの製法で作る『まめ工房いとう』さんのとうふはソフト木綿1種類のみ。
食感はふんわりぷるぷるの柔らかさで舌の上でとろけるよう。
雑味がなく豆本来のうま味が口の中にふわっと広がります。
とうふってこんなに美味しかったんだ!と驚かれるかもしれません。
「とうふ臭さが苦手とだけどこのとうふなら食べられる」とわざわざ遠くから買い求めに来るお客様も少なくないそうです。

(左/代表・伊藤玲子さん。右/長男の泰史さん)

代表の伊藤玲子さんは長年建築会社の経理事務を担っていた方。
とうふ造りの経験はまったくなかったそうです。
そんな伊藤さんがなぜとうふ店を営むことになったのでしょうか。

もともとご主人の実家が「伊藤商店」というとうふ店を営んでいたそうですが、義父の体調が悪化したため閉店。ここで一度伊藤商店は途絶えてしまいます。

とうふ店を受け継ぐことなどまったく考えていなかった伊藤さんでしたが、買い物に行った先のお店から“伊藤のとうふ”が消えてしまうと、それが想像以上に寂しく感じられたのだそう。
そして、ご自身がとうふ店を再開することを考え始めました。
「ふっと思いつきで始めちゃった感じなんです」と伊藤さん。

ご主人をはじめ周りの人は皆、猛反対したとのこと。
「とうふ屋の仕事は本当に大変だから、みんなその事をわかっているので反対してくれたんですよね」と伊藤さん。「私も小さいときからとうふ屋の仕事を見て知っていたらやらなかったと思います(笑)」

とうふ店を始めるために勤めていた会社を退職したものの、とうふの造り方などまったく知らなかった伊藤さん。
県内外のとうふ店に直接お願いしては、早朝から見学をさせてもらい、親戚の家に渡っていた設備を譲り受け、自らの貯えと退職金すべてをつぎ込み助成金も利用して、自宅の庭を潰し現在の『まめ工房いとう』を立ち上げました。

設備機械メーカーの人にも教えを乞い、手伝いをかって出てくれた姉の和子さんと共にとうふ造りを開始したものの、最初のうちはとうふの形にすらならず、庭に掘った穴に造っては捨てる日が続いたそうです。

そこまでつらい思いをしながらやめようと思わなかったのは「意地もありましたね」と伊藤さんは笑います。
周りの人すべてに反対されるのを振りきって始めたので、なんとしても続けようと考えたのだそうです。

(油揚げ担当のスタッフ池田さん)

子どもの頃から“伊藤のとうふ”を食べ慣れているご主人に試食してもらいようやくOKが出た時には、なんと3ヶ月が過ぎていました。

(おとうふのチーズケーキ“おとうふケーキ”)

最初は段取りがわからなかったこともあり、夜中の2時に起き夕方の5時、6時まで働き続ける日々。
あまりの大変さに、「みんなが反対してくれたのは愛情だったんだと気づきました」としみじみ話してくれました。

2012年4月、ついに『まめ工房いとう』OPEN。
伊藤さんのがんばりをサポートしてくれる人や団体との出会いに恵まれ、強力な後押しを受けて経営は徐々に軌道に乗っていきました。

TV番組で取り上げられたり、ひょんなことで出会ったバイヤーさんとのご縁をきっかけに大手百貨店との取引が始まるなど、商売は順調に成長を遂げます。

(食物繊維豊富な“おからかりんとう”)

現在では息子の泰史(たいし)さんがとうふ造りを担当、スタッフさんも2人。
伊藤さんはとうふを使ったお菓子づくりを受け持ち、工夫に富んだお菓子を開発し続けています。
2020年度の「介護食品スマイル食品コンクール」では『まめ工房いとう』の手造りとうふを原料にした「おとうふ氷菓」が入賞を果たすなど、活躍の場が広がっています。今後も『まめ工房いとう』の展開から目が離せませんね。

そんな『まめ工房いとう』さん提案のレシピや、日常、最新情報はInstagramやFacebook等のSNSで発信されていますので、ぜひチェックしてみてください。

スポット情報Spot Information

スポット名

まめ工房いとう

TEL・予約

0250-67-2053

住所

阿賀野市姥ヶ橋577-12

営業時間

10:00~17:00

定休日

水曜・日曜

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