米納津

UOYUKI SOUP CURRY &

出汁のうまみ広がる一皿。燕の「UOYUKI SOUP CURRY &」で味わう、特別なスープカレー

燕市米納津。のどかな田園の一角に、丁寧に仕立てられたやさしさが、じわりと染みわたるスープカレーのお店があります。
その名は「UOYUKI SOUP CURRY &」。家族3人で営むお店で、出汁の効いたスープの香りと、ほっとできる空間が迎えてくれます。

店長の渡邉奈美子さんがスイーツとドリンクそして接客を、料理は父の和秋さん、母の春美さんが担当。気取りすぎず、それでいて洗練された佇まいに、どこか肩の力が抜ける、心地よい空気が流れています。

もともと隣で日本料理店「魚行(うおゆき)」を営んでいた和秋さん。代替わりで息子さんが継ぎ「魚幸(うおゆき)」となったのを機に、「自分の好きなことをやってみよう」と発案。カレー好きが高じて、なんと本場・北海道までスープカレーの勉強に出かけたほどの熱量です。

スープは、鶏ガラとたっぷりの野菜、そして「魚幸」の魚の出汁を合わせて仕上げたもの。
スパイスの奥に和の旨みが重なり、「出汁が効いていて美味しい」と評判を呼んでいます。
こちらのスープカレーは、素材の旨味を最大限に引き出した特製出汁をベースに、それぞれ個性豊かな味わいが楽しめる「野菜」、「チキン」、「海老と白身魚」の3種類をご用意しています。
スープの辛さは1~5から選べるので、自分好みに調整可能。ご飯の量や、追加のトッピングも選べるなど、自分流にアレンジできるのもうれしいポイントです。

一番人気は、スープカレーの「チキン」。国産鶏をカリッと揚げ焼きにし、旨味を閉じ込めています。季節ごとの野菜は地元農家から仕入れ、旬を味わえる贅沢な一皿。半熟卵とポテトボール(マッシュポテトを丸めて揚げた一品)は最初からトッピングされていて、食感のアクセントにもなり楽しめます。 

製菓衛生師の資格を持つ奈美子さんと春美さんが作るスイーツも、見逃せません。
人気のチーズケーキは上下2層で、さっぱりとしたサワークリーム層と甘みのあるチーズ層のバランスが絶妙。
甘さ控えめのなめらかなくちどけで、カレーの後にもペロリと食べられます。

プリンはなめらかでどこか懐かしく、でも上品な口どけがやみつきになります。
さらに、季節に応じて、春はイチゴのティラミス、夏はグレープフルーツゼリー、秋はイチジクの赤ワインゼリーなど、見た目にも美しいデザートが並びます。

実は和秋さん、和食時代は自分のためだけにコーヒーを淹れていたそうですが、カフェ営業となってからは「独学ではいけない」と三重県まで講習を受けに行ったそう。ついには焙煎機を導入し、自家焙煎で提供するこだわりよう。
焙煎したての香り高いコーヒーは、カレーの後や一息つくカフェ利用にもぴったりです。

「こんな周りに何もない所まで来ていただいたからには、満足して帰ってもらいたい。お一人でも、女性グループでも、小さなお子さん連れでも気兼ねなく。普段着でふらっと立ち寄ってもらえる、そんな場所でありたいんです。」

日常から少し離れて、ゆっくり流れる時間を楽しみながら食べるスープカレー。
燕市の「UOYUKI SOUP CURRY &」は、また来たくなる一皿と、あたたかい人柄が迎えてくれるお店です。

スポット情報Spot Information

スポット名

UOYUKI SOUP CURRY &

TEL・予約

050-3551-0832

住所

新潟県燕市米納津3216


営業時間

11:00~16:00(L.O. 15:30)
テイクアウト受付:~16:00(受け取りは18:00まで)

定休日

火曜+水曜不定休


リンク

instagram

この記事をシェアする

他の記事を探す

cocomo(ココモ)ってなに?

「あ、ここも行ってみたい。」思わずそうつぶやいてしまうようなスポット・情報を発信するWebマガジンです。

【運営会社】
越後天然ガス株式会社が運営しています

【協力企業】
越後プロパン 白根ガス

モアモアショップ

Instagram

NIITSUテイクアウトどっとこむ