ラーメン工房 トマラー
ラーメンは重い、と思っていませんか? コクがあるのに酸味さわやか!新潟市秋葉区『ラーメン工房トマラー』のトマトラーメンはいかが?
パッと目に飛び込んでくるイエローの建物に、トマトがポイントの大きな看板。国道403号線、北潟の交差点で一際目を惹くこのお店は、2024年12月にオープンした「ラーメン工房トマラー」です。その佇まいは、通るたびに気になってしまう存在感。



一歩足を踏み入れると、そこはラーメン店というよりも、ちょっとしたテーマパークのよう。ポップでカラフルな店内に、ずらりと並ぶトマトのモチーフ。
広々とした空間には、子ども連れから年配のご夫婦、女性同士のお客さんまで、実に幅広い顔ぶれが集います。

手がけたのは、三条の名店「らーめん ののや」をはじめ、「煮干し中華八」「手揉みそば 八兵衛」など、数々の人気店を生み出してきた草野崇さん。どの店も現在も健在で、グループとして走り続けています。
そんな草野さんが、あらためて仕掛けた“新しい一手”。
それがトマトラーメン専門店・トマラーです。

中学卒業後、いくつかの仕事を経験する中で、交際していた彼女――現在の奥様との結婚を意識し、「腰を据えて働ける仕事を」と考えるようにったのが、ラーメンの道に進んだきっかけでした。
どうせなら、好きなものを仕事にしよう。その答えがラーメンだったのです。
兄と姉が東京の大学に通っていたこともあり上京。
中華レストランでアルバイトをしながら夜間の調理師専門学校に通い、卒業後はそのまま同じ店に就職。現場での経験を積みながら、料理人としての基礎を叩き込まれます。

その後、新潟での独立を見据え、東京のラーメン店でさらに2年間修業。28歳で三条に「らーめん ののや」を開業しました。「ののや」は評判を呼び、三条を代表する人気店へ。そこから草野さんは歩みを止めることなく、ラーメン、手揉みそば、さらには焼肉や串焼き、次々と新しい店を立ち上げていきます。
そんな草野さんも、新型コロナの影響は当然ながら大きかったと言います。それでも、縮こまるよりも「次は何を仕掛けるか」を考え続けていました。

「守りに入るより、エネルギーのある店をやりたかった」
そうして浮かび上がってきたのが、トマトラーメンという選択肢でした。
家族で某テーマパークを訪れた帰り道、「パスタも面白いかな」と口にした草野さんに、奥様はきっぱりと言います。「ずっとラーメンでやってきた人が、パスタなんかやってどうするの」
その言葉が、背中を押しました。東京でトマトラーメンの店に立ち寄り、実際に食べてみて確信します。
これなら、ラーメンとして勝負できる。
しかも、とんこつや煮干しが苦手な人にも届く可能性がある。トマトラーメンは、ラーメンの延長線上にありながら、これまでとは違う層にアプローチできる“攻めの選択”でした。


そうしてスタートさせた 「ラーメン工房 トマラー」 は、見た目の楽しさや、珍しさだけの店ではありません。メニューによって3種類の麺を使い分けるなど、ラーメン専門店としてのこだわりは健在です。
それでは、トマラーで一番人気のメニューを紹介します。

一番人気の「チーズトマト」は、細麺ストレート。もちもちとした食感が、トマトの酸味とチーズのコクを引き立てます。とろりとのびるチーズがたっぷり、鶏の手羽元もトッピングされて食べごたえも十分。他では味わえない美味しさで、リピーターとなるお客さんが多いのも納得です。
ガッツリ派には、特注の乱切り太麺を使った背脂系の「トマ二郎」。力強い食感で、しっかり満足感のある一杯です。
スープは、とり手羽元を使った「とりトマトスープ」と、「ののや」を象徴する塩とんこつスープを掛け合わせたもの。これまでの経験が、しっかりと味に生きています。


トマラーでは、平日で1日約100食、週末には200食ほどのオーダーが入ります。
客層が幅広いため、混雑する時間帯が一極集中せず、営業中ずっとお客さんが途切れないのも特徴です。
「ライバルがいないのは、やりやすいんです」
そう話す草野さんの表情は、どこか楽しそうです。一度来た人がファンになり、また戻ってくる。その循環が、店を前に進めています。
「小さい子がここに来て、楽しかったなって思ってくれて、将来ラーメン屋になりたいって思ってくれたら嬉しいですね」と穏やかな笑みを浮かべて話します。

そして続けて、「モンスターヒットになると、改良ができなくなる。今くらいが、いちばん面白い」と話す草野さん。
えびとトマトクリームを使ったラーメンなど、新しい仕掛けも控えています。
新しい挑戦の前にはナーバスになることもあるそうですが、そんなとき支えになるのは、いつも前向きな奥様の存在。
守りに入らず、止まらず、次の一手を打ち続ける。
トマラーは、これからも進化を続けていきそうです。
くせになる新しい味、トマラーのトマトラーメンを体験してみませんか。是非お訪ねください。
スポット情報Spot Information
スポット名 |
ラーメン工房 トマラー |
|---|---|
TEL・予約 |
0250-47-7771 |
住所 |
新潟市秋葉区北上2042 |
営業時間 |
平日 11:00~15:30、17:30~21:00 土日祝 10:30~15:30、17:30~21:00 |
定休日 |
火曜 |
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