太右エ門新田

patisserie remplir

自然に囲まれたケーキ屋さん。

県道1号、通称新潟三条小須戸線を走っていて、小さな赤い看板に気づいたことがありませんか?土手の下を見下ろすと緑に囲まれた何やらおしゃれな建物が…。
『パティスリー・ランプリール』(patisserie remplir)、こちらケーキ屋さんなんです。

看板を見つけて通り過ぎてしまっても、次の曲がり角を曲がれば建物裏手の駐車場にアクセスできます。

『パティスリー・ランプリール』の創業は2000年9月、中央区出来島の店舗でスタートして12年。その後、自然に囲まれた現在の場所に移転して8年がたちました。

(remplir/ランプリール=フランス語で「満たす」などの意味)

男女を問わず幅広い年齢層に支持されている『パティスリー・ランプリール』。
持ち帰りのほか店内での飲食も可能で、好きなケーキやジェラート、飲み物を選んで楽しむお客様の姿が絶えません。
木漏れ日が揺れるサンルームのような屋内席のほか、天気のいい日には外のテラス席も人気です。

ショーケースに並ぶ色とりどりのケーキ。まるで宝石店のような美しさに目を奪われます。モンブラン(430円)、メロンのショートケーキ(500円)、カプリス・フランボワーズ(450円)、シャインマスカットのタルトレット(500円)、いちじくとカシスのタルト(440円)など、どれもおいしそうで目移りしてしまいそう。(価格はすべて税込)

また、週末にはクロワッサン(180円)、パン・オ・ショコラ(200円)、パン・オ・レザン(200円)などのパンも用意されるので、こちらもぜひお楽しみに!

社長の田澤大介さんにお話をうかがいました。
田澤さんがケーキ作りの道に入ったのは16歳の時。新津のケーキ店で5年間、その後埼玉県のケーキ店でさらに4年近く修行を積み、25歳の若さで独立し『パティスリー・ランプリール』をOPENさせました。出来島での創業時も、現在の店舗への移転時も、人とのご縁に助けられて事が進んでいったと田澤さん。

田澤さんにケーキに対する思いをお聞きすると
「ケーキには自分が出るんです。作っているときの自分の精神状態が表れるので、イライラしたりトゲトゲしていたら出来上がったケーキもそういう仕上がりになっちゃう。だから、仕事中好きな景色を眺めることができて、気持ちをフラットに保てるこの環境がとてもいいんです。」

そんな田澤さんのお人柄を反映するかのように、『パティスリー・ランプリール』のケーキは飾り立てないシンプルさがおいしさを際立たせています。

『パティスリー・ランプリール』では、WEBサイトやInstagramでの発信は少なめ。
どんどん画像や情報を公開するお店が多い風潮のなかで、そのスタイルは逆に新鮮に映ります。
「今の時代は何でもスマホ一つで手に入ってしまうとても便利な時代ですけど、それってちょっと人間らしさに欠けるような気もして。だからうちはちょっと不便でアナログなくらいがちょうどいい。実際にお店に来て、見て、わあ!って喜んでもらいたい」と田澤さん。

ガラス越しに眺められる木々は、これからどんどん美しく色づく季節。1ヶ月くらいは紅葉を楽しめそうです。ちなみに田澤さんのおすすめはみずみずしい新緑が美しい5月。四季の景色を眺めつつ、おいしいケーキを味わってみませんか。

スポット情報Spot Information

スポット名

patisserie remplir

TEL・予約

025-282-1533

住所

新潟市江南区太右エ門新田37−1

営業時間

11:00-19:00

定休日

月曜・火曜 (祝日の場合は変更あり)

リンク

instagram website

この記事をシェアする

他の記事を探す

cocomo(ココモ)ってなに?

「あ、ここも行ってみたい。」思わずそうつぶやいてしまうようなスポット・情報を発信するWebマガジンです。

【運営会社】
越後天然ガス株式会社が運営しています

【協力企業】
越後プロパン 白根ガス

モアモアショップ

Instagram

NIITSUテイクアウトどっとこむ