明るい農村 タマちゃんキムチ
美容室でキムチ!?と、思わず二度見してしまう贅沢キムチ♡
五泉市石曽根の「明るい農村 タマちゃんキムチ」さんは、「美容室まほうの手 村松店」を経営する小林さんのもう一つの顔です。
もともとは、小林さんのお母様が家族の食べる分だけ漬けていたという自家製キムチですが、ご近所などにおすそ分けしているうちに、「もっと食べたいからぜひ売ってほしい」と頼まれることが多くなり、奥様が受け継いでついに2002年、「明るい農村 タマちゃんキムチ」と命名して販売をスタートしました。
「タマちゃん」というのはお母さんの名前「タマ」さんと、村松にゆかりのある忠犬タマ公を掛けたそう。さらに、「明るい農村」というのは、小林さんと親交の深い、作家の志茂田景樹さんが名付けの親。
そうなんです。この小林さんご夫婦、著名人とのお付き合いも多く、お話をうかがっているといろんな有名人の話題が飛び出してきて、時間を忘れて聴き入ってしまいました。
キムチ作りの工程は一切手抜きをしない手作業で行われます。浴室を改造したという作業場を見学させていただくと、山と積まれた白菜の美しさに思わず目を見張りました。白菜一つをとってみても、一枚一枚ていねいに水洗いし、黒い斑点を包丁で削ぎ落とします。
年中販売しているキムチは「白菜キムチ(普通・辛口)860円、特大1,080円」「ゆず唐辛子640円」「タコキムチ860円」で、そのほか「竹の子キムチ860円(税込)」「みょうがキムチ750円」「きゅうりキムチ860円」「大根キムチ860円」(※全て税込)などがそれぞれ旬の時期だけの期間限定で販売されています。
大手スーパーやお店からも引き合いがあるそうですが、質を落としたくないため規模を拡大することなどは考えていないそう。でも、地元の焼き肉屋さん、焼き鳥屋さん、料理屋さんには卸しているということなので、もしかしたら知らないうちに口に入っているかもしれませんね♪
キロ売りだとお得になるので、大量のご注文の方は相談してみてください。
白菜の仕入れ先は冬季は茨城産、夏季は信州産、大根は四国産、みょうがは地元産など、使用する材料にもとことんこだわったぜいたくキムチ。実際に口にしてみると、こくとまろやかさの向こうから辛さが追いかけてきて、箸が止まらないおいしさでした(普通の辛さのもの)。
「辛口タイプははじめからガツンと辛いですよ」と笑う小林さんは、すっかりキムチ作りが板についたご様子ですが、もともとは美容師としてパーマカット世界大会第2位と全日本日本髪と着付け大会のチャンピオンを獲得したことのある実力者です。
その美容室「まほうの手」の左手奥に玄関があり、キムチの販売はそちらで行われていますが、閉まっている場合は美容室へお声がけくださいとのこと。また、電話やFAXでの注文もOKで、全国発送も行っているそうです。
スポット情報Spot Information
スポット名 |
明るい農村 タマちゃんキムチ |
---|---|
TEL・予約 |
0250-41-5000(FAX:0250-41-5111) |
住所 |
五泉市石曽根新28 |
営業時間 |
9:00~18:00 |
定休日 |
毎週月曜日、第1火曜日、第3日曜日、不定休有り |
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