大別當

牛のコーヒー

田んぼの中のてづくりカフェ。
雄大な景色とハンドローストコーヒーでほっと一息つきませんか?

新潟市南区月潟地区。
古くから伝統芸能を大切に受け継ぐこの小さな町に、2022年6月にカフェがオープンしました。
新潟平野の田んぼに囲まれ、遠くに弥彦山が望める絶景のロケーション。
店名の「牛のコーヒー」も牧歌的な雰囲気を醸していて、この地にピッタリなネーミングです。
建物の外に「月潟稽古場」という気になる言葉が書かれています。
オーナーの中嶋かねまささんにお話を伺いました。

オーナーの中嶋さんは、高校の部活で演劇の世界にのめりこみ、大学、社会人になっても演劇と共に人生を歩んできました。1995年にはライフワークとして『劇団ハンニャーズ』を立ち上げ、 イベント会社に勤めながら2足のワラジでの活動。その6年後の2001年から活動拠点をここ、月潟に移しました。
この建物は、劇団の稽古場兼劇場だったというわけです。

「牛のコーヒー」は、稽古場の一部をリフォームし2022年6月にオープンしました。
それまで仕事と演劇活動を両立してきた中嶋さんでしたが、部署移動したころから、仕事に拘束される時間とそのやりがいのバランスが崩れ、思うように演劇活動ができなくなってしまったそうです。
そこで思い切って退職し、第2の人生としてこのカフェを経営しながら演劇活動を続けることにしました。

「牛のコーヒー」はオープンまで1年間をかけて、劇団のみんなとDIYで手づくりしたそうです。
大変じゃなかったですか?とお聞きすると、「劇団の舞台は自分たちでつくっていましたから。それにYouTube先生がいたので大丈夫でした」とさらり。店内はDIYの手仕事だからこその心地よい雰囲気を醸しています。
そして、店内奥のピクチャーウインドウからの景色もここの魅力。昼間は雄大に広がる田んぼの風景、夕方は夕陽にあぶりだされる弥彦山のシルエットが絵画のように切り出され、時間を忘れてずっと眺めていたくなります。

物腰が柔らかく丁寧な対応をされる中嶋さんですが、そのお人柄のようにメニューのほぼすべても丁寧に時間をかけ手作りしています。コーヒーはすべて「ハンドロースト」製法。
専用の器具でコンロにかけて15分間、コーヒー豆がパチパチとはぜる音を聴き分けながら焙煎しています。
「カフェの経営は初めてですが、丁寧に手をかければ絶対おいしいものがつくれると思っています。私ができることでお客様に喜んでいただきたいと思っていています。」
劇団では作家・演出家としてゼロからのものづくりをしてきたからこそ、手間暇をかけることが中嶋さんには当たり前のことなのです。
それでは、手作りのメニューから今回は3品をご紹介します。

『甘いコーヒー』と言っても実際は砂糖やミルクは入っておらず、ケニア産の豆を浅煎りで提供し、豆本来のフルーティーな香りとほんのりとした甘さが味わえます。注文ごとに丁寧にハンドドリップしています。

こちらも丁寧にハンドドリップされた苦いコーヒーと濃厚なミルクの組み合わせ。
コーヒーのと苦味をミルクの甘味が包み込み、ふくよかな口当たり。

たっぷりの野菜とトマトを煮込んだ中嶋さん自慢のパスタ。
トマトソースは、水分を飛ばして旨味を引き出すため常に強火で調理し、焦がさないように食材との真剣勝負だそう。ランチタイムはうれしいサラダ付き。(夕方のメニューにはサラダは付きません)

最後に店名の由来についてお聞きすると、「私がこの地域の出身で、小学校の頃から月潟は牛の顔みたいな形をしていると教わってきました。なので愛着を込めて店の名前にしました。地元の人が気軽に集まれる場所にしたいと思っています。」
まだオープンして2か月足らずの「牛のコーヒー」ですが、カフェの雰囲気、オーナーの人柄、美味しいコーヒーの三拍子が揃っていますから、地元の人気店になるのも近い将来のような気がします。コーヒーのテイクアウトも可能です。 ハンドローストで煎ったコーヒーをぜひおためしください。

スポット情報Spot Information

スポット名

牛のコーヒー

住所

新潟市南区大別當949-1

営業時間

11:00~LO19:15

定休日

月曜と第3日曜日

この記事をシェアする

他の記事を探す

cocomo(ココモ)ってなに?

「あ、ここも行ってみたい。」思わずそうつぶやいてしまうようなスポット・情報を発信するWebマガジンです。

【運営会社】
越後天然ガス株式会社が運営しています

【協力企業】
越後プロパン 白根ガス

モアモアショップ

Instagram

NIITSUテイクアウトどっとこむ