次郎助たかはし
食堂料理が食べたくなったら、競馬場IC近くの『次郎助たかはし』へGO!お腹いっぱいで大満足♪レバニラ炒と揚げ焼きそばが絶品です!
国道7号線、通称「新新バイパス」競馬場インターから、競馬場とは反対の豊栄市街方面へまっすぐ進むとほどなく右手に現れる真っ赤な「営業中」ののぼり。
昭和の時代から営業を続け競馬関係者や地元の人々に愛されてきた人気食堂『次郎助たかはし』さんにおじゃましました。
店内は広く、入り口を入ってすぐにカウンターと小上がり、その奥にテーブル席と座敷があるほか、2階には個室(要室料)もあります。ざまざまなスタイルに対応できるので子ども連れのご家族でも安心です。夜は居酒屋として営業しているので、ちょっとした宴会などは2階を利用すると他のお客さんを気にせず楽しめます。
1階 テーブル席 1階 座敷
店内やメニュー表には各種ラーメンや定食メニューがたくさん!
メニュー表には野菜炒定食、もつ煮定食、焼肉定食などがずらり!定食料理以外にはぶりカマ塩焼きや刺身盛り合わせ、牛すじ煮込みなどの料理もあります。
今回はレバニラ炒定食と揚げ焼きそばをご紹介いただきました。
まず最初に登場した、レバニラ炒定食のボリュームにびっくり。大皿にドンと盛り付けられたレバニラ炒はたっぷりの野菜のシャキシャキした食感と、しっかりついた味付けがますます食欲を刺激してきます。
まったく臭みのないレバーの外側カリッ、内側トロッの絶妙な炒め加減はさすがの職人技。秘訣をお聞きすると「火力が大事」なんですって。確かに厨房で中華鍋をふるっている時に大きな炎が鍋の底から上に向かって立ち上がる様子が見てとれ、迫力満点でした。
定食メニューにはライス、味噌汁の他、小鉢1品と香の物が付いていて、ライスは無料で1杯おかわりができます。お腹いっぱい食べたい時にはこういうサービスがありがたいですよね!
さてもう1品。揚げ焼きそばです。パリッと揚げた麺にたっぷりの野菜を使った中華あんがかかっています。平皿ではなく大ぶりな丼での提供で、これまた迫力のボリュームですが、とにかく美味しいのでぺろりと平らげてしまえるから不思議です。
好みでラー油などをかけて味変してみるのもおすすめだそうですよ。ぜひ試してみてくださいね!揚げ焼きそばが食べたくなったら『次郎助たかはし』さんへGO!ですね。
定食メニューには女将さんが漬けている自家製ぬか漬けがサービスで付いてくるんですが、これが売ってほしいくらいの絶品なんです!お家に持って帰って、自分だけでなく家族にも食べてもらいたくなる味。
この日はミョウガ、人参、キュウリのぬか漬けがたっぷり。これだけでご飯1杯、いや2杯はいけちゃいそうな美味しさでした!
『次郎助たかはし』を営む高橋さんご一家。右から女将の高橋恵美子さん、次男・誠さんの妻・和美さん、店主の文夫さん、恵美子さんの義理の妹・かえでさんです。集合写真には写っていませんが、誠さんは普段2階の調理場に立ち、刺身等を担当しています。
家族が揃っている日は提供できる品数も増え、お客さまに合わせたいろいろな料理を提供しているそうです。
誠さん
店主・文夫さんと女将・恵美子さんの出会いは横浜。当時、飲食関係以外の仕事も経験したという文夫さん。「長年一緒に連れ添って、主人はやっぱり料理をしているときが一番生き生きしているんですよ。」と恵美子さんはにこやかに話します。横浜でいろいろな経験を積んだのちに地元に戻り、このお店の前身である「タナベ食堂」に夫婦そろって働くことになったと言います。
文夫さん
やがて店を受け継ぎ、『次郎助たかはし』として改めてスタートを切りました。
店名の「次郎助」についてお聞きすると、「次郎助」は文夫さんのご実家の屋号なのだそうです。
お二人の物語は一冊の本になりそうなほど。だからこそ、懐かしくて無性に食べたくなる美味しさが生まれるんですね。
パアッと日が射したように明るい笑顔で、お店の歴史を教えてくださる恵美子さん。その間も文夫さんは厨房で黙々と作業を続けているその様子から、長年連れ添ったご夫婦の機微が感じられてほっこりします。
時々無性に食べたくなるのが気取らない食堂料理。ぜひ、常連さんだけでなく一見さんでも入りやすく、居心地の良ささえ感じさせてくれる『次郎助たかはし』さんへ!
美味しい料理と明るい笑顔が迎えてくれますよ。
スポット情報Spot Information
スポット名 |
次郎助たかはし |
---|---|
TEL・予約 |
025-387-3263 |
住所 |
新潟市北区木崎2225 |
営業時間 |
11:00~14:00、17:00~21:00(お客さん次第で早じまいの場合あり) |
定休日 |
大晦日、元旦 |
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