木越

ハンドメイド雑貨と子ども服のお店「a söpö.(アソポ)」

ナチュラルテイストの雑貨と子供服のお店「a söpö.(アソポ)」。
ママたちの心を射抜く『かわいい』が溢れる、ハンドメイドの1点ものに出会えるお店です。

2023年11月、五泉市に「a söpö.(アソポ)」という雑貨屋さんがオープンしました。「ポ」という響きがなんだかとてもかわいらしいですね。
大きなガラス張りの窓に描かれた男の子のイラストとガラス越しに見える雑貨。通りに面しているので、気になっていた方も多いはず。一体どんなお店なのでしょうか。さっそくおじゃましてみました。

店内にはナチュラルテイストのハンドメイド雑貨がずらり!目に映る雑貨はどれを見ても「かわいい」という言葉が無意識に何度も溢れ出ます。もっとひとつひとつ隅々まで見たいという衝動にかられてしまう程、店内に一歩踏み入れただけでわくわくが止まりません!
向かって右側は、子供服やベビー・キッズ向けの雑貨。左側には女性向けのアクセサリーや雑貨がそれぞれまとまって並べられているので、とても見やすいですね。

気になる店名の「a söpö.(アソポ)」ですが、これは英語とフィンランド語を掛け合わせて作った造語だそうですよ。「『a söpö.』のaは英語で“たった一つ”という意味で、“söpö”はフィンランド語で“かわいい”という意味です。その2つの単語を組み合わせて“一点もののかわいい作品に出会えるお店”という思いを込めています。」と、店長の上村いずみさんがお話してくださいました。

上村さんは小さなお子さんを持つママで、自身も作家として活動されています。
「学生の頃から裁縫が好きで、独学でお洋服がつくれるくらいになりました。服飾系の仕事がしたかったんですが縁がなかったので裁縫とはしばらく遠ざかっていました。でも、子どもが生まれてからスタイや赤ちゃん雑貨を作り始めるようになって、Yuzu Tea(ユズティー)という名前で作家活動を始めたんです。」

お子さんを持つママとして、「こんなのがあったらいいな」「こんなものをもらったら嬉しい」を自身の手で形にして、実際にお子さんに試作品を身に付けてみるそうです。だから、同じ子供を持つ方のニーズを把握できて、使う人の目線に立って商品を提供することができるんですね。

そして、自身の商品をマーケットやイベントに出店するうちに、お客様や作家仲間が増えてきたので、そろそろ自分のお店を持ちたいと思っていたそうです。そんな時にこの物件と巡り合い、開業することをご主人に相談。ご主人も、上村さんの気持ちに理解を示してくれ、壁紙を貼ったり床にクッションフロアを敷いたり、店舗の改装も手伝ってくれたそう。専門の方にやってもらったと言ってもいいほどの、素人とは思えないクオリティの高さに驚きです。ですが「主人も私も、内装の知識や技術は全くの素人なんですよ。」 と笑ってお話ししていました。こだわりの店内にも注目です。

商品がとっても見やすいディスプレイの方法は、独学で身に付けたんだとか。かわいらしいバスケットやお皿を使って飾られており、こだわりを持って雑貨を魅力的に見せることを心掛けているのが伝わります。 どこで写真を撮っても絵になるのでこっそり真似してみたくなりますね。

店内には、北海道から鹿児島まで約40名の作家さんの作品が並んでいます。
作家さんはインスタグラムから募集しており、お店のコンセプトに合うナチュラルな色合いや作風の方に絞っているそうです。だから、これだけたくさんの雑貨が並んでいるのに、とても統一感がありますね。
「作風を限定しているのは、私がナチュラルでスモーキーな色味が好きだからというのがあります。色合いや作風を見て、自分がかわいいと思えるかどうか。その感覚をとても大事にしています。」
上村さんの世界観に合った「かわいい」に多くの共感を呼んで、お客様が集まっているのですね。

そして、ナチュラルな色味で揃えられた店内をゆっくりと見て回ってほしいので、落ち着いた空間にしたかったということも教えてくださいました。

作家さんなどの商品は、インスタグラムのライブ配信で紹介をしているそうです。細かく丁寧な商品紹介や、作家さんの思いなどを伝えていて、なんだかお店に足を運んで上村さんとお話しているような感覚になりますよ。ぜひチェックしてみてください。

子供服や雑貨の専門店ということもあり、ママ達の注目度の高い「a söpö.」ですが、オープンからの半年を振り返ってこれからの目標をお聞きしました。
「出産祝いや誕生祝いのギフトになる商品を作っていきたいと思っています。そして、ママだけでなく赤ちゃんや子どもに関わる幅広い層の方々に来ていただけるお店にしたいです。」と目を輝かせて話してくれました。

普段使いできるものや、特別な日に身に付けられるもの、飾っておくだけで絵になるアイテムなど幅広く揃っています。人の手によって丁寧に作られたハンドメイドのぬくもりが、手に取った人や受け取った人を優しい気持ちにしてくれ、暮らしを豊かにしてくれるでしょう。
贈り物をしたいときや自分へのご褒美に、ひとつひとつ手作りされた1点ものに出会えるお店「a söpö.」にはママたちの心を射抜く「かわいい」が待っていますよ。

スポット情報Spot Information

スポット名

ハンドメイド雑貨と子ども服のお店「a söpö.(アソポ)」

TEL・予約

080-2257-4341

住所

五泉市木越1998-1

営業時間

10:30~16:00(土曜日曜11:00~17:00)

定休日

不定休(Instagramにて案内)

リンク

instagram

この記事をシェアする

他の記事を探す

cocomo(ココモ)ってなに?

「あ、ここも行ってみたい。」思わずそうつぶやいてしまうようなスポット・情報を発信するWebマガジンです。

【運営会社】
越後天然ガス株式会社が運営しています

【協力企業】
越後プロパン 白根ガス

モアモアショップ

Instagram

NIITSUテイクアウトどっとこむ