koite(こいて)
「koite(こいて)」=「こっちにおいで」加茂川の鯉のぼりイベント存続のためにスタートした土産物屋さんに続々と加茂の名品が集結しちゃいました。加茂の町を歩いてkoiteでひと休みしませんか。
「加茂の穀町商店街にあるkoite(こいて)という土産物屋さんが面白い!」と多方面から情報が寄せられまして。
もちろんお邪魔して参りました!店先にはぱっと目を引く掲示板。
たくさんのチラシが貼り出されていて、一見して様々な情報の発信基地になっていることがわかります。
「こいて」というのは加茂の方言で「こっちに来いて」「こっちにおいで」という意味。
中へ入る前から「大歓迎!」の雰囲気があふれています。
店の前にはカップ入りのめだか(1カップ500円)や、近年人気急上昇の加茂市七谷ブランドの炭350円(500g入り)が販売されています。(七谷の野菜が並ぶこともあるので要注目ですよ!)
めだかは隠れたファンが多く、店頭に並べるとあっという間に売り切れてしまうのだとか。
わざわざ遠方から買いに来る人もいるそうです。
興味津々で店内へ。
オーナーの永山光夫さんが、とびっきりの笑顔で迎えてくださいました。
頭上には本物の鯉のぼりがディスプレイされ、永山さんが着ているTシャツの胸にも鯉のぼりのイラストが。加茂といえば有名なのが加茂川の鯉のぼり。
両岸に渡したワイヤーに、500匹もの鯉のぼりが悠々と泳ぐ姿を見物しようと大勢の人が訪れる人気イベントです。
この加茂川の鯉のぼりは1989年に地元有志が始めたもので、その後も当初のメンバーが中心となり「加茂川に鯉のぼりを泳がせる会」(以下 “泳がせる会”)として30年以上にわたり毎年実施をしてきましたが、近年はメンバーの高齢化に伴い存続の危機に直面していたそうです。この加茂の宝ともいえる人気行事を、次の世代が受け継いでいこうと立ち上がったのが永山さんでした。そのために『koite(こいて)』をオープンし、売り上げの一部を “泳がせる会” に寄付しているだけでなく、今年(2022年)からは会の代表にも就任。アプリ制作やWEBコンテンツ制作等を行う会社の経営者でもある永山さんは、その技術を駆使して加茂市全体の魅力創造にも力を注いでいます。
オープン当初は鯉のぼり関連の商品のみだったという『koite(こいて)』。永山さんの人柄もあるのでしょう、どんどん「これも置いてもらえないか」「こんな作家さんがいるんだけど」と自薦他薦が寄せられ、どんどん扱う商品が増えていったそうです。
鯉のぼりの形がかわいらしい鯉のぼり最中(150円)、永山さんも着ている鯉のぼりイラストのTシャツなどのほか、
しかも2階はフリースペースになっていて、誰でも自由に利用できるというありがたさ!ベビーベッドも据えられているので、赤ちゃんと一緒でも気軽に立ち寄れますね。
食べ物の持ち込みもOKということなので、『koite(こいて)』や商店街で買った美味しいものを食べながら一休みということもできるんです。
「加茂は歩いてもらって魅力が伝わる町なので」と永山さん。
町歩きの前後や途中にぜひ気楽に立ち寄ってくださいとのことです。
メダカすくいなどの人気イベントも実施していて、SNSでお知らせしているのでぜひチェックしてみてください。
koiteの人気者。ネコさんマスクを被って変身したい人は一声おかけください。
スポット情報Spot Information
スポット名 |
koite(こいて) |
---|---|
TEL・予約 |
0256-64-7881 |
住所 |
加茂市穀町9-8 水田屋ビル 1階 |
営業時間 |
10:30~15:30 |
定休日 |
木曜 |
リンク |
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