message one
買う喜び、着る喜びを届けたい。
マルシェ等のイベント販売で人気を集めているハンドメイド子ども服の“message one”がついにファン待望の実店舗をOPENしました。(2020/3/14)
場所は五泉市吉沢。広い店内にゆったりと商品が並べられているのが印象的です。
扱う商品は、店主の清野祐子さんが製作を手掛ける子ども服をメインに、他の作家さん達のアクセサリー、布雑貨などの作品のほか、レディース、子ども服、古着などの販売も行っています。
店内は、ずらりと並ぶ商品も含めて全体の雰囲気が統一され、センスの良さが感じられます。壁の色が素敵ですね、と思わず感想をもらすと「自分で塗ったんですよ!」と清野さん。
前職は東京都内でアパレル業界で働いていたという清野さん製作の子ども服は1才~園児サイズで、女の子向けをメインに時々男の子用も登場するそう。素材の布地はリバティプリントを使用したものが中心です。リバティプリントとは、ロンドンにあるリバティ百貨店のプリント生地のことで、特徴的な柄が多くのファンに愛され続けています。
店名を“message one”とした理由をお聞きすると、そこにはとても真摯な思いが込められていました。
現代は安価な衣料品 が多く流通しており、安く買って簡単に捨ててしまうスタイルが定着していますが、清野さんはそれを悲しいことだと言います。
「どんな服にも、手間と時間を掛けてそれを形にする作り手がいる」と清野さん。安くても高くても1着の服を作る大変さは同じで、そこには必ず作り手の思い、手が加わっているもの。「大事に着て欲しい」という一つのメッセージを店名に込めたのだそうです。
また、商品のお渡し時のビニール包装の省略や再利用、紙袋の有料化など、エコについても積極的に取り組んでいますが、「お客様も自然に受け入れてくださって、ご協力ありがとうございますという気持ちでいっぱいです」とのこと。
ちなみに会計用カウンターの棚には、清野さんが好きで集めたというレコードが約700枚。ブラックミュージックや古いハウスミュージックがほとんどだそうなので、そちらがお好きな方も、ぜひ訪ねてみてください。
スポット情報Spot Information
スポット名 |
message one |
---|---|
住所 |
五泉市吉沢2-3-42 |
営業時間 |
10:00~(closeは日によって異なります) |
定休日 |
不定休(休業日等や商品についてのお知らせはInstagramにて!) |
リンク |
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