アベキュー

にいつ鉄道商店街で60年以上。店名が気になる老舗パン屋さん『アベキュー』

秋葉区新津本町、通称「鉄道商店街」。ここに1957(昭和32)年創業、60年以上の歴史を誇るパン屋さん『アベキュー』があります。一見しゃれた洋菓子店のような店構え。さっそくお邪魔してみます。

出迎えてくださったのは阿部隆さん。

まず「アベキュー」という店名の由来についてお聞きしました。

「祖母の祖父が久太郎という名前で、この辺りでちょっとした有名人で親しまれていたそうなんですが、その人のように地域の皆さんから親しまれるお店にしたいという思いからアベキューになったと聞いています」

当初は印刷業を営んでいたという阿部家ですが、戦時中の金属供出で機械類を回収されたことで方向転換。印刷業→せんべい屋→パンの卸→パン屋と、時代の変化に合わせて家業を発展させてこられたそうです。

そんな長い歴史をもつ『アベキュー』さんですから、店内の棚に並ぶパンは約70種類!なつかしい味あり、新作ありと選びたい放題の品揃えです。

中でも人気のパンは、「ぶどうパン(1斤382円+税、半斤192円+税)とイギリス食パン(1斤307円+税、半斤157円+税)」だと阿部さん。レーズンたっぷりのしっとりした生地がクセになるぶどうパンはトーストしてもカリッとおいしく頂けます。

また、毎日10:30頃に焼き上がるというイギリス食パンは、スライスしてもらってピーナツクリーム、イチゴジャム、コーヒークリーム、マーガリン、自家製バタークリームの中から選んでサンドしてもらうという通な楽しみ方ができるので、ぜひお試しを!

表の通りに面したガラスの向こうには、行き交う車や人の往来がよく見えます。この場所でずっと毎日パンを焼き、お客様にお届けしてきた『アベキュー』さん。

阿部さんにパンに対する思いを伺いました。

「子どもの頃は、パンではなくご飯を食べて育ちました。パンはお客様優先。余らなければ食べられない特別なものだったので、たまに食べさせてもらえるととてもうれしかったですね」

パンは特別なものだという阿部さん。毎朝はやくに起きてパン作りに励む日々を過ごす中で、プライベートタイムの楽しみは息子さんと一緒に自転車に乗って遠出することだそう。パンをおいしく焼く秘訣は「ストレスを溜めないことですね」とにっこり。

『アベキュー』さんではパンのほかに自家製の菓子類も販売していて、中でもオススメなのが、ナッツの香ばしさとカラメルの大人な甘さが根強い人気の「プラリネ」(231円+税)です。自宅用にはもちろんお使い物としても喜ばれること間違いなしです。

阿部さんに今後の展望をお尋ねすると「地域に密着して、皆さんに喜んでもらえるお店作りをしていきたい」と穏やかな笑顔が返ってきました。『アベキュー』さんこれからも、鉄道商店街のこのお店で、おいしいパンを焼き続けてくださいね!

スポット情報Spot Information

スポット名

アベキュー

TEL・予約

0250-22-0053

住所

新潟市秋葉区新津本町2丁目5-30

営業時間

8:10~18:00

定休日

日曜日

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