三川観光きのこ園
大自然とふれあいながら、美味しいきのこを「採る」「食べる」!三川観光きのこ園
磐越自動車道三川インターから国道49号線方面へ車で3分。新潟市内から一般道利用でも約1時間程度で行ける場所に位置する『三川観光きのこ園』さん。
大きな看板を目印に49号線から北へ入ると、真正面に見えてくる立派な木造の建物がそうです。
昔の学校の建物みたいで何故かなつかしい気持ちにもなりますよね。
こちらのスポットでは、どんな体験が待っているのでしょうか。
さっそくご紹介していきたいと思います。
きのこ園といえば、まず頭に浮かぶのが「きのこ狩り」ではないでしょうか。
『三川観光きのこ園』さんでは、広大な敷地の森林部で舞茸、タモギ茸、ヒラタケ、ナメコ、ブナシメジ、キクラゲ、しいたけ、シロヒラタケ、トキイロヒラタケ、エリンギといった10種のきのこが栽培されています。
きのこは秋の味覚を代表するともいわれるとおり、9月から12月頃に発生するものが多いのですが、中には4月から9月にかけて姿を見せる種類もあり、開園期間中(4月1日~12月第1日曜日)にはいずれかのきのこ狩りを楽しめるようになっています。
森の中の小道を自由に散策。森林浴も楽しめます。
キノコ狩りを楽しむには、受付できのこ採取用のバケツを受け取り、好きなきのこを採取。
100g=100円で精算して持ち帰ります。
その日の食卓で味わうのも楽しさ倍増ですし、きのこは冷凍できるので、保存して必要な時に料理に利用することもでき、とても便利です。
自分で採取したきのこは持ち帰り専用ですが、せっかくだから現地で美味しいきのこを食べたい!という方には、展望大食堂「きのこの館」がオススメです。
隣接するカサブランカ園が一望できる「きのこの館」、ヒノキ造りの舞台「華乃舞」、高度な日本建築の技術を駆使して建てられた「見晴し乃舞」など、食を楽しめる建物が複数あり、きのこバーベキュー(1人前1200円)、きのこ汁(1杯350円)やきのこごはん、天ぷらなど、新鮮で美味しいきのこ料理を満喫できます。
食事が楽しめるだけでなく、卓球台やエアホッケーのプレイエリアを設けてあるなど、園内のそこかしこに楽しい仕掛けが用意されていて、これはもしかして1日いても楽しめるプレイスポットなのでは!と目からうろこが落ちる新発見でした。
年間約10万人の観光客が訪れるという人気ぶりも納得ですよね。
売店では、採れたてのきのこはもちろん、椎茸、キクラゲ、たもぎ茸、ヒラタケ、山エノキ、舞茸等の自家製乾燥きのこの販売もされているほか、過程できのこ栽培ができる菌床なども!きのこの楽しみ方が広がりそうです。
また、開園(4月)の頃から8月いっぱいくらいまで、売店の天井部分にはたくさんのツバメが巣を作り、子育てにいそしむ姿を観察することができます。
昭和48年の創業以来、自然との共存共栄をポリシーに長年きのこ栽培を続けてこられた中で、ツバメとの信頼関係ができあがったのでしょう。人を恐れずすぐ近くを飛んでいく親ツバメの姿に、人の心もほっこり。
巣のヒナたちの様子は、ライブカメラを通じて売店や食堂でも楽しむことができますよ。
大自然の環境の中で、きのこを通じて「見る」「触れる」「食べる」をテーマに自然の良さをより身近に体験していただけるよう、「人と自然」のつながりを大切にしていくという園主さんの想いが随所に感じられる『三川観光きのこ園』。
今度の休日は家族や仲間と一緒にきのこ狩りを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
スポット情報Spot Information
スポット名 |
三川観光きのこ園 |
---|---|
TEL・予約 |
0254-99-3773 |
住所 |
東蒲原郡阿賀町吉津3520 |
営業時間 |
4月1日~12月第1日曜 9:00~16:00(※終了時間は予告なく15:30に変更することがあります。) |
リンク |
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