新津本町

おばな家

新潟で本格派長崎ちゃんぽんが食べられるお店。新津駅前『おばな家』

長崎ちゃんぽんといえば、その名の通り長崎県を中心に広く食べられている九州のソウルフード。
白濁した豚骨スープにちゃんぽん麺、豚肉やカマボコ、キクラゲ、ちくわ、それにたっぷりの野菜。
時々ものすごく食べたくなること、ありませんか?

昭和43年からずっと新津駅前で食堂を営む『おばな家』さんは、創業者の初代店主、尾花龍男さんが福岡県の久留米市出身。
なつかしい故郷の味をいつでも食べられるようにと九州で修行をした後に、『おばな家』を開店したのだそうです。その初代の味は息子である2代目の剛さん、そして2代目の娘婿である現在の3代目へと受け継がれ、50年以上にわたり本場の長崎ちゃんぽんの味を提供し続けています。

2020年5月、建物の老朽化に伴い現在の場所へ移転したそうですが、道を挟んだだけのすぐ近くなので、新店舗にはまだ行ったことがないという人も大丈夫、すぐわかります。

店内は白木の明るさが気持ちよく、2名用テーブル席と小上がり席があるので、1人でも家族連れでも落ち着いて食事を楽しめます。

メニューは多彩で、丼物や定食なども豊富です。1番人気は長崎ちゃんぽん(880円/税込)。
次いで2番手は長崎チャーメン(揚げ麺、880円/税込)。
やさしいあっさりスープ、特注の極太麺、こだわりの味は何度も何度も食べたくなります。
今日は違うメニューにしようかなと思って行ってもお店に入るとやっぱりちゃんぽんが食べたくなってしまうという人も少なくないかもしれませんね!

3代目店主の吉田光義さんにお話をうかがいました。
吉田さんご自身は元々飲食業とはまったく関係ない業種にお勤めだったそうですが、体調を崩して退職したのを機に妻の実家である『おばな家』を手伝うようになりました。
それまで料理はまったくやったことがなかったという吉田さん。

―――お義父さんに一から教わったんですか?

「教えてくれないんですよ。(義父は)職人気質ですから見て覚えろという感じで。ある日突然これ作ってみろなんて言われるもんだから、見よう見まねでやってみるんだけど全然ダメで(笑)」 「そうしているうちに20年以上たって、今ではすべてのメニューに自信を持ってお出しできるようになりましたけどね」

通常メニューのほかランチタイム(11:30~14:00)には生姜焼きランチ、トンカツランチ、日によって変わるメニューの3つがあり、それも650円で食べられるという庶民的料金なのもうれしいですね!
家族経営でアットホームな食堂は、実家で食べるご飯のように温かさいっぱい。
新津駅前『おばな家』さんで本格ちゃんぽんをぜひ味わってみてください!

スポット情報Spot Information

スポット名

おばな家

TEL・予約

0250-22-0239

住所

新潟市秋葉区新津本町1-7-37

営業時間

11:30~14:00、18:00~23:00

定休日

木曜日

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