村松甲

割烹・仕出し 伊藤屋

行列!『割烹・仕出し 伊藤屋』のかき氷がスゴイ。上質な空間で味わうホンモノの美味しさをどうぞ。

夏がくると思わず目が惹かれてしまう「氷」の幟(のぼり)。
暑い日にフワフワとした冷たいかき氷は感動もののおいしさですよね。
世の中には定番のものから工夫をこらした新ジャンルのかき氷まで、実にさまざまなかき氷がありますが、今回ご紹介するのは五泉市村松で約50年の歴史を持つ『割烹・仕出し 伊藤屋』さんの、行列ができるかき氷です。

お話をうかがったのは伊藤彰規さん。現店主さんの息子さんで、伊藤屋ごおりの仕掛人です。
彰規さんは東京の専門学校を卒業後、某有名テーマパークホテルのレストランに勤務。その後、東京は表参道のイタリアン店、新宿のビストロフレンチで経験を積み、約3年前に家業である割烹の経営に参画するため戻って来られたそうです。

ずっと洋食の道を歩んできた彰規さんが戦力に加わったことで伊藤屋さんには新しい風が吹き込みました。和食と洋食それぞれの魅力を融合させた料理の提供ができるようになり、さらに2020年からはかき氷(伊藤屋ごおり)をスタート。

このかき氷が「ここでしか食べられない美味しさ」「割烹の上質な空間で贅沢に味わえる」と評判が評判を呼び、混雑時にはなんと4時間待ちの行列ができたこともあるほど!

伊藤屋さんのかき氷メニューには、すべて彰規さんが考案したオリジナルメニューが並びます。
夏祭りにある、あのイチゴやメロンといったかき氷とは別格!
おなじみのイチゴやメロンだって彰規さんの手にかかれば、想像を超えてくる絶品に仕上がります。

上の写真は「かぼちゃキャラメル」(880円/税込)。かぼちゃの自然な甘味とキャラメルの相性が抜群で、ふわふわの氷と一緒にすくって口に入れるとそれぞれの味と食感がすっと溶け合っていきます。
氷にかぼちゃ?、という一見意外な組み合わせがこんなにも美味しくマッチするなんてと驚きの発見!
氷を食べ終えた後にカボチャソースが残っていたら、それは冷製スープと同じなので、店内に用意されているストローでぜひ最後まで楽しんでくださいということです。そこまで考えられているなんて。

2枚目の写真は「ちょこっとミント」(1,100円/税込)。
こちらは定番メニューではなく期間限定のオススメメニューです。

実をいうとチョコミントが得意でない筆者ですが試しに一口味見をしてびっくり。
「あれ?美味しい」苦手なはずなのにこれなら美味しく食べられる!? 結局そのままきれいに平らげてしまいました。

彰規さんにそれをお話しすると、チョコミントに限らず苦手なはずの味が伊藤屋さんの味付けだとなぜか食べられるというお客様が少なくないのだそうです。

「写真映えをよくするために味を犠牲にするようなことはしたくないので、食材にはとことんこだわっています」と彰規さん。
そして味付けのバランスにも気を配り、納得のいく味になるまで何度も試作を繰り返しているとのこと。そういった陰の努力がしっかり美味しさに反映されているのですね。

また、お客様をお通しするのは中庭に面したお座敷に椅子とテーブルを配した割烹ならではの和の空間。
落ち着いた雰囲気も一緒に楽しめて、自分だけの特別な場所にしたい…ところですが…。

伊藤屋さんのかき氷の美味しさを体験したお客様たちの感想がSNSや口コミでどんどん広がり、今では開店の2時間も前から並ぶ人がいるほどの人気店に。
味はもちろんのこと、彰規さんの緻密な戦略と徹底的なお客様目線、また伊藤屋スタッフさん全員の明るい接客で人気を博しているのだと納得。

それほど待ってでも「食べてみたい」「また食べたい」と思えるだけの理由が確かにあると、この日取材をしながら強く感じたcocomo隊でした。

かき氷のメニューは定番の9種類のほか、Instagramフォロワーさん限定のメニュー、さらに伊藤屋ファンクラブの方のみが食べることのできる秘密のメニューがあるとのこと!これは聞き逃せないですよね。
伊藤屋さんのSNSの情報発信がとても面白いとこれまた人気アカウントとなっていますので、ぜひチェックしてみてください。(お店の営業日や提供時間等についてもInstagramに随時掲載されています)

とてもサービス精神旺盛で、様々な角度からお話をしてくださった彰規さん。
新しい割烹・仕出し 伊藤屋への思いを語った動画もぜひご覧ください。
文章とはまた違った角度で伊藤屋さんの思いが感じられると思います。

スポット情報Spot Information

スポット名

割烹・仕出し 伊藤屋

TEL・予約

0250-58-6231

住所

五泉市村松甲2169-6

営業時間

11:00~17:00(LO 16:30)

定休日

※ 営業日や時間の変更等は伊藤屋ごおり専用Instagramにて随時お知らせしています。

リンク

facebook instagram website

この記事をシェアする

他の記事を探す

cocomo(ココモ)ってなに?

「あ、ここも行ってみたい。」思わずそうつぶやいてしまうようなスポット・情報を発信するWebマガジンです。

【運営会社】
越後天然ガス株式会社が運営しています

【協力企業】
越後プロパン 白根ガス

モアモアショップ

Instagram

NIITSUテイクアウトどっとこむ