お昼ごはん 時々 夜ごはん TAMARIBA(タマリバの台所)
居酒屋時代からの超人気メニュー・絶品「ビフテキ丼」を筆頭に、お客さんが推すメニューが勢揃い。美味しいお昼ごはんと時々、夜ごはんのお店『TAMARIBA』さんの味、一度食べたらやみつき間違いなし!
「美味しいお昼ご飯食べたいなぁ」とか「テイクアウトしてお弁当にできたらいいな」なんて思うことありませんか。その両方が叶うお店が村松に誕生しました!お店の名前は『TAMARIBA』さんです。
にこやかな笑顔で出迎えてくださったのは店主の中嶋麗美さんと妹の浅井芽夢さん。
実は『TAMARIBA』さんは2006年に母の祐子さんが始めた居酒屋を受け継いだそう。
麗美さんは当時本業だった美容師として働くかたわら母の店を手伝い、一方イタリアンレストランで働いていた芽夢さんも勤めていたレストランを2019年に退職して『TAMARIBA』でランチをスタート。
ところが、新型コロナの影響で多くの飲食店が大打撃を受けたタイミングで『TAMARIBA』さんにも転機が訪れました。
母の祐子さんが2021年に引退し、閉店することも考えたそうですが、多くのお客様からの「続けてほしい」という声に押され、麗美さんが2代目店主として経営を受け継ぎ、姉妹で『TAMARIBA』を支えていくことになったのです。
その後も居酒屋&テイクアウト店としてお店を続けてきましたが、新型コロナの影響でお客様のニーズも変化。
夜の居酒屋営業は思うように振るわず、逆にテイクアウトの注文が徐々に増えていきました。
そして2人は決断します。
2023年4月11日。「お昼ごはん、時々 夜ごはん」をキャッチフレーズに、居酒屋ではなくご飯屋さんとして再スタート。また「タマリバの台所」と銘打ってテイクアウトとデリバリーにも力を入れていくことにしました。
メニューはすべて居酒屋時代からの人気メニューで、お客様からの要望が多かったものばかり。
とくに看板メニューともいえる「ビフテキ丼」は母の秘伝のタレを使った超絶品の一品。
居酒屋時代はお客さんの多くが飲み終わった後に、このビフテキ丼を食べて締めたという大人気の一品です。
ビフテキ丼(1,100円/税込)
やわらかでジューシーなお肉にからんだタレは味が濃すぎず、それでいてしっかりと全体にしみわたる絶妙な加減。
カリカリしたオニオンフライの食感とネギ、半熟卵もいい仕事をしています。
そのほかの丼メニューも紹介します。
サーモンのポキ丼(880円/税込)
「サーモンのポキ丼」は脂がのったアトランティックサーモンに、まろやかで濃厚なアボカドの相性が抜群。この組み合わせと一緒に食べる白ごはんは、頬がとろける美味さ!サーモンとアボカドは美容にも良い食材なので、女性の方にオススメの丼です。
まぐろのポキ丼(780円/税込)
鮮やかなマグロと柔らかなアボカドは口当たりがよく、海苔と白ごまが合って風味豊かな仕上がり「まぐろのポキ丼」。白ご飯にはタレがしみでており、一度口に運べば箸が止まらなくなるおいしさです。
竜田油淋鶏丼(780円/税込)
「竜田油淋鶏丼」は油淋鶏でガッツリ食べたと思いきや、さっぱりとしたトマトが合って意外とヘルシーに感じられる一品。老若男女問わず食べることができる丼ものですよ。
メニューは丼物以外にもキーマカレーやピザなどがあり、生春巻きなどの一品料理もあります。
スパイスチーズ・キーマカレー(880円/税込)
「スパイスチーズ・キーマカレー」は、カレーと一緒に出てきた漬物や卵のスープと合わせ、彩りがよくオシャレな印象。ルーからはスパイスが香り、あがの姫牛が粗挽きされたひき肉は、うまみが感じられる一番いい状態。そこに溶けたチーズと半熟卵で濃厚な味わいを感じつつ味の変化を楽しみながらいただける一品です。
ネギマヨピザ (980円/税込)
「ネギマヨピザ」は、チーズ・ベーコン・マヨネーズの味と程よく散らばったネギが、掛け合わされて絶妙な美味しさです。テイクアウトや飲み会の宴席でも注文したいピザです。
海老と大葉の生春巻き(500円/税込)
居酒屋時代から人気がある「海老と大葉の生春巻き」。お酒のおつまみにもってこいと言わんばかりの味で、ぷりぷりの海老やシャキシャキとした食感の野菜たち、そして大葉がいいアクセントになっています。
いずれもアジアン創作料理を中心に人気だった居酒屋時代のメニューを踏襲しているので、太鼓判が押せる満足の美味しさです!その日の気分でメニューを選ぶ楽しみもありますね。
また「なるべくフードロスをなくしたい」という思いから、これらのメニューの他に日替わりで内容を変えて提供する「日常定食」を始めたお二人。
「日常定食」は余剰となる食材を活用してメニューを組み立てるので、内容は日々変化。場合によっては1日のうちでも食材が切れれば次のメニューに切り替えるという臨機応変さで、無駄をなくすよう工夫しています。
このバランスの良さ!飽きの来ないメニューとして定番化しそうですね。
日常定食(日替わり)(600円/税込)
お店を続けていくにあたっては、「お客様はもちろん地域の商工会などからもあたたかい支援を受けた」と話す麗美さん。
賑わう商店街のお店とは異なり、のどかな農地と宅地に囲まれたこの場所ならではの需要があることに気づいたと言います。
「どこからも出前を受けられない地区のおじいちゃん、おばあちゃんのためにもお弁当に力を入れることにしたんです。店内で食べられるメニューはどれでもテイクアウトできますし、デリバリーをご希望なら手数料は頂きますがどこへでも配達します。」 (配達手数料500円、注文5,000円以上は無料配達)
店の切り盛りは2人だけでしているため、芽夢さんが配達に出てしまうと麗美さんが1人ですべて行うことになります。
そのため、店内飲食はセルフサービスが基本。フードコートのように注文したら出来上がりを待って受け取るスタイルです。
「人を雇って人件費がかかればその分料金に上乗せしなくちゃいけなくなるので、それは避けたいと考えたんです。2人だけで回せる範囲で、無理なくやっていこうと。」と話します。
2階席はお子さま連れでも安心できる座敷があります。
そんな麗美さん、芽夢さんが目指すのは「農作業やガテン系の人も作業着でそのまま来やすい店」。
「気楽に訪れくつろぎながら美味しく食事をできる居心地の良い店。そして実家のご飯のようなお弁当作りを続けていきたい。」と話してくださいました。
また、イベント出店も積極的に参加していきたいとのことなので、これからの季節いろんな場所で出逢える機会があるかもしれません。「TAMARIBA(タマリバの台所)」さんの絶品お昼ご飯、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
(記事の商品価格は取材時の価格になります。)
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