YamaCafe(ヤマカフェ)
新潟の小京都、加茂を散策。
お昼は老舗料亭「山重」がプロデュースするカフェ「YamaCafe(ヤマカフェ)」で!
創業は江戸時代末期、約200年の歴史をもつ加茂の老舗料亭「山重(やまじゅう)」(ミシュランガイド新潟2020に掲載)の仲町通店の中に、和カフェ・スペース「YamaCafe」が登場しました。
2006年5月に山重本店内でスタートした「YamaCafe」ですが、よりゆったりしたスペースで、
ソーシャル・ディスタンスを確保しながら楽しめるようにということで仲町通店内に移動したそうです。

カフェで気軽に料亭の味が楽しめると人気なのが“和カゴ弁当”(2,200円/税込)。
お造り、焼き物、蒸し物、和え物、酢の物などを一度に楽しめる贅沢さは格別です。
食事メニューとしては、他にうな重や稲庭うどんがあり、予約をすればステーキランチ、三段弁当なども。

また、白玉あんみつ(880円)や白玉ぜんざい(770円)などの甘味や飲み物などのカフェメニューが用意されているのもうれしいですね。
夏季限定の自家製シロップのかき氷も大人気。
寒い時にはぜんざいや甘酒、暑い夏にはかき氷と、年間を通して楽しめます。

YamaCafeの楽しみ方は“食”だけではありません!
元々は造り酒屋の商家だったという建物をぜひ見学させてもらいましょう。
この日は、店長の佐竹典子さんにご案内いただきました。

入り口を入るとまっすぐに奥まで伸びる土間。
右手に庭、左手の座敷がYamaCafe。靴を脱いで上がります。
畳の部屋ですが、テーブルと椅子の席なので正座が苦手な人も大丈夫。

予約をすれば個室としても利用可能な第2の部屋も。
こちらは、金沢の茶屋町のような赤い壁が和モダンな雰囲気です。
和装や大正ファッションなどのおしゃれをして行くのも楽しそうです。

庭を眺められる格子窓のガラスは昔からここにあったもので、今では技術が途絶えてしまい同じガラスは作れないため、もしも割れたら替えがきかない貴重なもの。
職人の手仕事によるものなので、よく見るとガラス面が波立っているのがわかります。

そして建物の一番奥に位置する蔵の間「山の蔵」。
酒蔵だった場所をホールとして改装してあり、イベントや披露宴などに利用することができます。
最大で100人程度まで収容可。
重厚な造りと、しんとした空気が歴史を感じさせる、まさに特別な場所です。
こんな場所があったんですね!
ここでできそうなあんな事や、こんな事、次々にアイディアが湧いてきそう♪
関心のある方はスタッフさんにお尋ねください。

建物だけでなく、「食事や甘味が提供される際の器なども、昔からの良い瀬戸物や漆塗りなどのものを使っているので、それも楽しみながら召し上がってください」と佐竹さん。
新潟の小京都“加茂”を散策し、『YamaCafe』で老舗料亭の料理と雰囲気を味わうというプチ・トリップに出かけてみませんか。
スポット情報Spot Information
スポット名 |
YamaCafe(ヤマカフェ) |
---|---|
TEL・予約 |
0256-52-0104 |
住所 |
加茂市仲町2-6 |
営業時間 |
11:30~17:00 |
定休日 |
月曜日(祝日の場合は火曜)、臨時休業等はWEBサイトでお知らせ |
リンク |
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