珈琲屋
加茂川沿い、最高のロケーションととびきり美味しい料理&コーヒーの贅沢時間。洋食コック出身のマスターこだわりの店『珈琲屋』
キラキラ光る川面と遠くに連なる山々、そして桜や新緑など四季の景色を眺める最高のロケーションが自慢のレストラン&カフェ。加茂川沿いの青い屋根が目印の『珈琲屋』さんをご紹介します。
マスターの青野教示さんは元々洋食のコックさんだったので、提供する料理はすべて自家製。
人気のインド風チキンカレー(930円/税込)も一日掛けてチキンスープを採り、スパイスも一から配合して作っています。
幾重にも層を感じる奥深い味わいと、スプーンだけでほろほろと崩れるチキン。一口ごとに体が温まる辛口のカレーとバターライスのコンビネーションが絶妙です。
ベースのカレーがすでに辛口ですが、さらに辛口、激辛、超激辛(それぞれ20円、40円、60円増し)もあり。
辛いのが好きという方はぜひ挑戦してみてください。
パスタやピッツァも珈琲屋の人気メニューで、どれを頼んでも思わず歓声を上げてしまう美味しさです。
アツアツの自家製生地にとろ~りとろけるチーズに、エビや野菜のゴロゴロ具材。ピッツァってこんなに美味しいものだったんだとあらためて思い知らされました。
パスタの種類も豊富。
この日は「海の幸のリングイーネ」(1350円/税込)をご紹介いただきました。
アンチョビオイルに魚介、白ワインを加えた濃いめのソースがリングイーネによくからんで「美味しい!」の一言。あまりの美味しさに語彙力を失ってしまいました。
美味しい食事の後は甘いケーキとコーヒーをどうぞ。
ショーケースに並ぶケーキはもちろんすべて自家製です。この日はティラミス(450円/税込)をチョイス。甘さでごまかさずエスプレッソの風味がしっかり生きている本格派の味は食事の最後にもおやつタイムにもオススメです。
(ケーキセットはケーキ代プラス400円でお好きなドリンクと一緒に頂けます)
『珈琲屋』さんがOPENしたのは1992年の6月。
その前は三条市内で12~13年ほど喫茶店を経営していたそうですが、ご両親が高齢になられたことなどから、ご実家のある加茂へ移住。『珈琲屋』開業の運びとなったそうです。
店名の由来をお尋ねすると思いがけない答えが。
「最初は珈琲屋○○って、後に店名を続けるつもりだった」のだそう。ところがなかなかぴんとくる名称が思い浮かばないまま開店の日が近づいてきて、「それなら珈琲屋でいいじゃないか」と、この店名になったと青野さん。
その店名のとおりコーヒーに対する愛情とこだわりは強く、豆はもちろん自家焙煎。しかも、写真のようにひと粒ひと粒チェックするハンドピックといいう手法で豆を選別しています。こうやって丁寧に豆選びをすることで雑味の少ない美味しいコーヒーがたてられるのだとか。
店内は広くしっとりした色調で落ち着いた雰囲気で、外の景色を眺めながらゆったりと食事やコーヒーを楽しむ贅沢な時間を過ごせます。
日々の雑事や悩みなどからちょっと離れて、自分だけのひとときを楽しんでみてもいいかもしれません。
「いつかは温室を作ってコーヒーや南国のフルーツを育ててみたい」と話す青野さん。
店内にはコーヒーの木が飾られています。この木に白い花が咲き、実を結んだ年もあるそうで、もしタイミングが合えばまたコーヒーの花や実と出会えるかもしれません。ちなみに開花と結実の時期は12月から1月にかけての冬場だそうですよ。
加茂市加茂新田、加茂川沿いの青い屋根『珈琲屋』さんです。ぜひお訪ねください。
スポット情報Spot Information
スポット名 |
珈琲屋 |
---|---|
TEL・予約 |
0256-53-3800 |
住所 |
加茂市加茂新田8400番地 |
営業時間 |
10:30~20:00(LO 19:30) 毎月3日は17:00、18日は16:00閉店 変更の場合等はFacebookにてお知らせ |
定休日 |
日曜日 |
リンク |
この記事をシェアする
人気記事ランキング
- 八幡ラーメン
- ゑびす屋(すにーかー倉庫×アウトレット)
- にいつ駄菓子の駅
- 手打ちうどん どん兵衛
- UNE HUIT CAFE(アン・ユイット・カフェ)
- Taverna Trifoglio(タヴェルナ・トリフォッリオ)
- 村の洋食屋 かりん亭
- 平山豆腐店
- 菓子工房 いち華
- 小さなケーキ屋さん パティスリーMerrily
- くれーぷaco
- パティスリー&レストラン MAMEFUKU(まめふく)
- 駄菓子や 昭和基地一丁目C57
- 五泉名物とりかん
- 紙ふうせん
- お食事処 醍醐食堂(ダイゴショクドウ)
- 桐子モダン ギャラリー((株)イシモクコーポレーション)
- 中華そば さぶろう
- FRUITS FOREST(フルーツフォレスト)
- ますや食堂
- 栗原製菓
- お昼ごはん 時々 夜ごはん TAMARIBA(タマリバの台所)
- たのしいスーパー エスマート
- ガーデンカフェかものはし
- フォー&バインミー ROU ANN PULAR(ローアンプラー)
- 愛着珈琲出湯温泉喫茶室
- 新潟薬膳カレー Ricca(リッカ)
- 『ちいさなお菓子屋さんWAYOGASHIのABE』
- お菓子のきりん堂 Free Style Patisserie L.P.S
- 雑貨ショップ tack tack
- 中華食彩 なな福
- 田中肉店
- 銘菓処 まつとく
- パティスリー リヤン
- 和み中国料理 桃林
- そば処 志のぶ
- 石碾き蕎麦 越水(こしみず)
- メンドコロ スガ井
- しょこら亭
- コーヒー&レストラン ピノキオ
- GALVO(ガルボ)
- SWEETS CAFE TOM’N CHI(スイーツ・カフェ・とむんち)
- 湖と菓
- いも奉行 ごせん
- 譲渡型保護猫Cafeあおねこ
- ハンドメイド雑貨と子ども服のお店「a söpö.(アソポ)」
- cafe yadorigi(カフェ ヤドリギ)
- 気ままな喫茶店
- からだが喜ぶお食事処 あり潟家(ありがたや)
- ひら麺と珈琲の店 Ojigo(オジゴ)
cocomo(ココモ)ってなに?
「あ、ここも行ってみたい。」思わずそうつぶやいてしまうようなスポット・情報を発信するWebマガジンです。