柳原

ガストロノミア キアッキエリーノ

素材の旨みをぎゅっと凝縮した南イタリア料理は一度味わったらクセになる美味しさ。新潟市北区『ガストロノミア キアッキエリーノ』はそんなイタリア料理専門の惣菜屋さんです。

イタリア料理と聞くとどんな料理をイメージしますか?
日本で定番といわれるイタリア料理は数々ありますが、ここ新潟市北区柳原の『ガストロノミア キアッキエリーノ』さんでは、主にイタリア南部地方の料理を中心とした総菜を調理・販売し、人気を呼んでいます。魚介類を中心とした素材で濃厚な味わいが特徴的。
店内へ入ってみると、ショーケースには見た目も美しい料理がずらりと並んでいました。

オーナーシェフの山田清人さんにお話をうかがいました。
店名の由来をお聞きすると、「キアッキエリーノ」とは「おしゃべりな子ども」という意味で、「ガストロノミア」というのは「イタリアの総菜屋」。来た人が笑い合い、おしゃべりが行き交う、そんな気さくな店でありたいという思いが込められているのだそうです。
山田シェフ自身もおしゃべり好きで楽しい話題を提供してくれます。訪れるお客さんも料理だけでなくそんな会話も楽しみに来ている方が多そうですよ。

山田シェフは魚沼市出身。新潟の調理師専門学校を卒業した後、上京。五反田や神楽坂などのいくつかのイタリア料理店で経験を積み、最終的には赤坂にあるイタリア料理店で4年間シェフとして厨房を任されました。
この赤坂のイタリア料理店の料理が魚を中心としたもので、山田さんの「魚を食べてもらいたい」という料理のスタイルとマッチ。また、実際にイタリアへ料理の勉強に行かせてもらった経験なども、独立後の方向性を築く土台となったと言います。

そして新潟市に戻り、2011年に新潟駅前の東大通りにイタリア料理の食堂「タベルナ キアッキエリーノ」を開店しました。その地で10年間営業した後、2021年9月、現在の場所(新潟市北区柳原)に移転をし、店のスタイルも食堂から総菜屋さんへと変化しました。

食材は冷凍ものや外国産のものは使わないのが山田シェフ流。魚介類は新潟と日本海産のものを仕入れ、野菜は魚沼の実家で作っている野菜や、豊栄地区でできた野菜を使用しています。また、その日その時期にとれた物を料理して提供しているので、季節によって店頭に並ぶ料理は当然異なりますし、魚や野菜の仕入れ具合によっては、同じ料理を再び販売できるかどうかも確かではないのだそうです。
料理との出会いは一期一会。その日美味しいものを、提供しているのが『ガストロノミア キアッキエリーノ』さんなんですね。『ガストロノミア キアッキエリーノ』さんの料理は素材の旨みをぎゅっと凝縮した濃厚な味わい。一度気に入ったらやみつきになる人も少なくありません。
その日のメニュー等はInstagramで発信されているので、チェックしてみてくださいね。

「イタリア料理が食べたいなと思ったら、うちに来れば食材から料理、ワインにデザートまですべて揃いますよ」と話す山田シェフ。店内の一番奥のワインセラーには、イタリア産のブドウをつかったワインが多く揃っていますし、レジ前には自家製のジェラートも。こちらも料理に負けず劣らず濃厚で贅沢な美味しさですよ。

店内に据えられたカウンター席では、1日1組限定でディナーを提供しています。(ディナー招待券を受け取ってからのご予約制)
個々のお客さんの要望に合わせてメニュー作りから始めてくれるので、その日その日の専用オリジナルメニューを楽しめるのが魅力的です。自分たちのためのイタリア料理で記念日やお祝いごとがきっと素敵な日になる、そんな贅沢なディナーを過ごすことができます。毎月一回ディナーを楽しむ常連さんや女子会を楽しむお客さんもいらっしゃるそうですよ。

他にも月額1,500円で毎日1杯のコーヒーを楽しめるコーヒーのサブスク・サービスを実施していたり、カッサータ(シチリアのドルチェ)、ズコット(トスカーナのドルチェ/アイスケーキ)、トルタ・カプレーゼ(南イタリア、カプリ島のドルチェ)、ティラミス(北イタリアのドルチェ)などの自家製ドルチェも販売しているので、あれもこれもと味わってみたくなってしまいます。

本格的なイタリア料理を自宅で気軽に楽しめるのが魅力の『ガストロノミア キアッキエリーノ』さん。親戚や友人が集まる特別な日にも、ちょっと美味しい料理でお酒を楽しみたい時にも、そしてもちろん普段の食卓にも、贅沢な彩りを加えてくれること間違いなしです。ぜひお訪ねください。

スポット情報Spot Information

スポット名

ガストロノミア キアッキエリーノ

TEL・予約

025-288-5523

住所

新潟市北区柳原2-8-1

営業時間

11:00~20:00

定休日

水曜、第2火曜

リンク

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