炒飯専門店くるくる
ありそうでなかった炒飯(チャーハン)専門店。13種の炒飯プラス特別メニューも登場!『炒飯専門店くるくる』。
五泉市馬場町にある、炒飯好きにはたまらない『炒飯専門店 くるくる』さんにおじゃましてきました。店名の「くるくる」には、「お客様が “来る来る”」という意味が込められており、たくさんの人に訪れてほしいという想いが込められています。お店の向かいには5台分の駐車場が確保されているため、車での来店も安心。目がくるくる回っているクマのかわいらしい看板が目印で、女性でも気軽に立ち寄れる雰囲気のお店です。

店主の熊倉和行さんは、この場所で7年ほど居酒屋を経営した後、2024年5月に炒飯専門店に切り替えました。炒飯は居酒屋時代、多くの方が注文していた人気メニューなのだそうです。熊倉さんご自身が炒飯好きということもあって、専門店を開きました。


炒飯といえばラーメン店でも定番の人気メニュー。開店当初はお客様から 「ラーメンある?」 と聞かれることが多かったそうですが、だんだん「炒飯専門店」ということが浸透し、最近は聞かれなくなってきたそうです。
『くるくる』 さんの炒飯は、ラーメンとセットでの提供用ではないので、量が多め。1人前で1合近いお米を使用し、卵もたっぷり2個使うのだとか。そのあたりにも専門店としてのこだわりが感じられますね。

『くるくる』 さんの炒飯は、熊倉さんいわく 「しっとり系」。 口の中でぱらっとほどける程よいパラパラ感がありながら、1粒1粒のお米の内側は火を加え過ぎずしっとり感を残しているので、美味しさがじわっとしみ出してきます。
使用するお米は農家から直接仕入れた新潟産コシヒカリ。美味しさのコツをお聞きすると、 「お米と会話すること」 と熊倉さん。お米の状態はその日によって微妙に異なるもの、調理しながらお米の様子をよく見て加減を変えているそうです。

提供する炒飯は13種類。メニューを見るとケチャップ味の「オム炒飯」、全体に紅生姜を和えた「紅生姜炒飯」、トビウオの卵がたっぷり載った「とびっこ炒飯」などの珍しい炒飯がずらり。
ダークホース的存在は「なっとう炒飯」。そして翌日のにおいを気にしなくていい週末になると注文が増える「にんにく炒飯」など、どれも一度は食べてみたいメニューが並んでいます。それに加えて期間限定やその日だけの特別メニューが随時登場するので、全メニューを制覇した後も新しい味と出会えます。特別メニューはお店のInstagram等でも紹介されているので、ぜひご参照ください。

一番人気は大粒のエビがどっさり載った「エビ炒飯」だそうです。大きめのエビが豪快にトッピングされ、見た目も華やか。さらに、炒飯の中にもプリプリのエビがたっぷり入っているので、一口ごとに海鮮の旨みが広がります。


店内はカウンター席7席と、4人用の小上がり席が3つ。小上がり席は隣の席と完全に仕切られているので半個室に近い作りになっています。
注文時に料金を支払う前金制。食券機ではなく席での支払いなので、後ろの人を気にせずゆっくりメニューを選べるのがうれしいですよね。食べ終わったら会計を待つ必要がないので退店もスムーズです。1人ずつの個別会計やPayPayの使用も可能です。

「ぜひお子様と一緒に来たいと思っていただける店にしたい」と話す熊倉さん。お子様にはジュース等のサービスを提供しているそうで、週末を中心に家族連れのお客様も増えているそうです。
また、すべてのメニューがテイクアウトOK。事前に電話で連絡していけば待たずに受け取ることができ便利です。容器代は不要で、店内で食べるのと同じ値段で販売されています。ご家族へのお土産にもぜひどうぞ!
スポット情報Spot Information
スポット名 |
炒飯専門店くるくる |
---|---|
TEL・予約 |
080-6402-2832 |
住所 |
五泉市馬場町1-1-16 |
営業時間 |
11:00~14:30 |
定休日 |
月曜(祝日の場合は翌日休み) |
リンク |
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