らーめん神田屋
新鮮で 無農薬の自家製野菜が400gもトッピング!!
進化を続ける「野菜味噌ラーメン」は味噌ラーメン好きにはたまらない逸品ラーメンです。
新潟市から三条方面に向かう国道8号線沿い、田園風景や果樹園を望むエリアに『らーめん神田屋』さんがあります。
見通しのいい場所に建っているため、新潟・三条間を行き来する人なら知っている人も多いと思います。
さっそくオーナーの神田健司さんにお話を伺ってきました。
『らーめん神田屋』さんがオープンしたのは今から11年前。
オーナーの神田さんは、もともと首都圏でIT企業のエンジニアをしていました。
奥様がこの地の農家の長女であることから、将来的には新潟に引っ越す事を決めていたそうで、お子さんの進学を機に夫婦で新潟に来ることになりました。
最初は、前職のようなエンジニアの仕事や、仕事帰りに一杯楽しめる立ち飲み居酒屋をしようと考えていたそうですが、地理的にどちらも難しかったそうです。
そこで、「この地でできることを模索していたらラーメン店に辿りつきました」と神田さん。
「ラーメン店は大きく2種類あると思っていて、店で修行してその店の味をのれん分けして広めていくタイプと、もう1つは事業としてラーメン店を成功させるタイプ。僕は後者でした。実は、ラーメン学校というのがあって、1ヶ月、ラーメンづくりの基礎を学べる場所があるんです。迷わず通う事に決めました。だしの取り方はもちろん、組み合わせの割合でどんなだしになるとか理論的に学ぶことばかりでした。」
新潟県は日本でも有名なラーメン文化が根強い地域で、新潟5大ラーメンというジャンルが存在するほどです。
その当時、神田さんは県内外の有名・無名問わず一通りラーメンを食べつくし、研究を重ねました。
他店にない味を求めた結果、「色々食べたけど、やっぱりラーメンは好みがはっきりと分かれるなぁって。だから、自分が美味しいと思ったものを作ろうと決めたんです。」と話します。
奥様の実家が農家ということもあり、自家製で無農薬の野菜がふんだんに使える利点を活かし、野菜をたっぷり使ったメニューを考えました。
それが、創業当時からお店と共に成長してきた看板メニュー「野菜味噌らーめん」です。
こちらのラーメンの特徴は、炒め野菜がたっぷりトッピングしてあること。
その量はなんと400gもあるそうで、野菜好きにはとてもうれしいです。
魚介だしのコクと炒め野菜の香ばしさを、甘みのある京都味噌がやさしく包み込み、落花生油と純正ごま油の香りがアクセントになる美味しさです。麺は細麺・太麺の2種類から選べます。
もう1品、こちらも野菜をたっぷり使った「濃厚タンメン」。
濃厚豚骨スープのコクと野菜の甘味が相まって染み渡る旨さ。仕込みの丁寧さが際立つ、雑味を一切感じない豚骨スープは、濃厚なのに後味スッキリとした口当たりです。こちらも麺は細麺・太麺の2種類から選べます。
他にも、ラーメンメニューが12種類、サイドメニューが20種類、お酒も用意されています。
お客さんのリクエストや夜は地域の方の集まりで利用されることも多くなり、自然とメニューが増えていったそうです。
周辺の工場に勤めるお客さんのリクエストから誕生したメニュー「男前味噌らーめん 1,580円」。
こってり味噌ラーメンをベースに、野菜たっぷり、ニンニクたっぷり、唐揚げ4個、チャーシュー、味玉、麺の量が300gまで選べるという超ボリューミーな一品。
体力使う系のお仕事の方はもちろんですが、細身の女性もペロリと完食されるそうです!!胃袋に自信のある方は、ぜひトライしてみては!?
『らーめん神田屋』さんは、商品の受け取りから食器の片付けまでがセルフサービスとなっています。
原材料と人件費の高騰をラーメンの値段に上乗せしたくないとの想いで、導入したそうです。
オーダーの手順を示したファイルが各テーブルに設置してあるので、初めてでも安心です。
軽快で明るいオーナーの神田さんとの会話を楽しみにくるお客さんも多いんだとか。
ラーメンがおいしいことはもちろん、神田さんとの会話も楽しみにご来店ください。
スポット情報Spot Information
スポット名 |
らーめん神田屋 |
---|---|
TEL・予約 |
025-211-8911 |
住所 |
新潟市南区茨曽根6445-1 |
営業時間 |
平日 11:00~14:00、18:00~23:00 土曜 11:00~14:00、17:00~23:00 日曜・祝日 11:00~23:00 |
定休日 |
火曜 |
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