和み中国料理 桃林
家族や友人と気軽に楽しめる中国料理のお店『和み中国料理 桃林』さん。この道47年の料理人が作る麻婆豆腐とあんかけチャーハンの美味しさにリピーター続出!
新潟市江南区丸山の『和み中国料理 桃林』さん。この地にオープンして15年、おいしい中国料理を気軽に楽しめると、地元の人はもとより遠方からもお客さんが集まる人気店です。竹尾インターから亀田方向に向かって赤道をまっすぐ。中央卸売市場の近くという分かりやすい場所にあるので、覚えのある方もきっと多いはず。
ラーメン店には気軽に入れるけど、中国料理と聞くとちょっと身構えてしまうなんてことはありませんか?「単品料理をいくつも頼まないといけないのかしら」とか「コースで注文するのが普通なのかしら」とか。
『桃林』さんでは、そんな心配は無用!
料理長の山口房善さんも「普通にランチを食べに行く感覚で来てもらえればいいんですよ」とおっしゃいます。
山口さんは18歳から中国料理の道へと進み、修行を積んできました。26歳の頃にはすでにお店を任されるほど腕を磨き上げ、新潟の名店を10店舗以上も渡り歩いてきました。
そんな山口さんが料理長を務める『桃林』さんの自慢はなんといってもメニューの豊富さ。油淋鶏や桃林ダック(北京ダック風)などの一品料理に加え、焼きそばやラーメンもあって、上海系を中心に150種類以上ものメニューを提供しています。
これだけ多様なメニューを取り揃えているので、家族やグループで行っても各々好みの料理を選ぶことができてうれしいですよね。ボリュームも満点なのでシェアしながらいろんな味を楽しむお客さんが多いそうです。
「全員バラバラの注文をされることが多いから大変なんですよ」と言いながら、何故か嬉しそうな山口さん。そんな時こそ、この道47年の料理人の腕の見せ所なのでしょうね。
ずらりと並ぶメニューの中でも、山口さんが特にオススメする料理は、麻婆豆腐。四川風と上海風の2種類がメニューに載っています。
使用する香辛料の種類が多くスパイシーさが特徴の「四川風本格麻婆豆腐」と、あっさり系でスープと豆腐の旨さが際立つ「上海風本格麻婆豆腐」。
実際に食べ比べてみると、同じ麻婆豆腐という名前でもまったく違う料理のよう!中国料理の奥深さを実感しました。どちらも美味しくとても甲乙はつけられません。ぜひお好みで選んでくださいね。
また、『桃林』さんといえば、人気の一品がこちら「エビチリあんかけチャーハン」です。
山口さんが若い頃から教え込まれたという卵のみのシンプルなチャーハンにエビチリがかかった贅沢な一品で、新潟県では『桃林』さんが初めて出したという人気メニューなのです。シンプルだからこそ美味しさが勝負のチャーハンのやさしい味。その飯粒に絡むエビチリソースの豊潤な味わい。大きくてプリップリのエビがゴロンゴロンと入っている豪華さ。もうたまりません。
「エビのサイズは、もっと大きい物もあるんだけど、そうなると味が入りづらくなって、料理法から何から変わってしまうんだよ。だからこのサイズがベスト!」。料理のこととなると何でも教えてくださる気風の良さが素敵な山口さんです。
続いてはこちら「五目あんかけチャーハン」。炒飯にしようか、焼きそばにしようか、それともラーメンにしようか迷っちゃうあのメニューですね!
五目あんかけ料理が好きな人にはたまらない一皿。今回は他のメニューに合わせてチャーハンで統一してみましたが、ぜひお好きな楽しみ方を見つけてくださいね。
見事に素材の調和が取れていて、どれか一つだけ香りが気になるとか食感が目立つということがなくて驚き!
続いてこちらは緑色が美しい「小松菜あんかけチャーハン」。
地元江南区の食材を使って何かできないかと山口さんが考案したのがこのメニューで、近隣の佐藤農園さんで採れる小松菜を使用しているのだそうです。
「青汁をイメージしたんだよね」という言葉通り、小松菜の緑色がとても鮮やかで、いかにもヘルシーそう。
山口さんは「野菜の炒め」には自信があるとのこと。修業時代に「野菜を殺しちゃダメだ」と厳しく教わったからなのだそうです。野菜の新鮮さをそのままに調理することの難しさは、料理をしたことのある人ならよくわかりますよね。
少し苦みのあるのが特徴の小松菜を、その個性を活かしつつ食べやすく、美味しく仕上げてあって、これも一口食べたら止まらない美味しさでした。
※ご飯メニュー(ミニ丼除く)・焼きそばメニューにはスープが付きます。
入り口脇の壁には、その日の野菜の仕入れ先を示したボードが掲げられています。
一度の仕入れ量は最小限。それが新鮮さを維持する秘訣なのだそうです。
「食材がなくなったらそこ(中央卸売市場)に買いに行けるから」と、立地の強みを存分に活用していることも『桃林』さんの美味しさの理由の一つなのでしょうね。
店内は小上がり席、テーブル席、カウンター席があり、それぞれ仕切られているので個室気分で食事を楽しむことができ、お子様連れでも安心。
長年お店をしてきて、一番やりがいを感じるのはどんなときですかと尋ねると、「お客さんが料理を食べていい顔をしてくれた時が一番うれしいね!」と大きな笑顔を見せてくださる山口さん。
そして、誰でも気軽にどんどん食べに来てほしいとのこと。ランチタイム、ディナータイム、いずれもメニューの入れ替えはありません。
お昼休みに、仕事の帰りに、あるいは休日の家族での外食に、『和み中国料理 桃林』さんへぜひお立ち寄りください。
スポット情報Spot Information
スポット名 |
和み中国料理 桃林 |
---|---|
TEL・予約 |
025-276-0566 |
住所 |
新潟市江南区丸山ノ内善之丞組712 |
営業時間 |
11:00~14:00、17:00~21:00 |
定休日 |
木曜(祝日の場合は営業) |
この記事をシェアする
人気記事ランキング
- しょこら亭
- 駄菓子や 昭和基地一丁目C57
- ゑびす屋(すにーかー倉庫×アウトレット)
- 菓子工房 いち華
- パティスリー&レストラン MAMEFUKU(まめふく)
- 村の洋食屋 かりん亭
- UNE HUIT CAFE(アン・ユイット・カフェ)
- 小さなケーキ屋さん パティスリーMerrily
- たのしいスーパー エスマート
- 平山豆腐店
- 五泉名物とりかん
- お昼ごはん 時々 夜ごはん TAMARIBA(タマリバの台所)
- 栗原製菓
- 『ちいさなお菓子屋さんWAYOGASHIのABE』
- 亀田公園
- フジイ菓子店(ケーキの店フジイ)
- 田中肉店
- メンドコロ スガ井
- 中華食彩 なな福
- お菓子のきりん堂 Free Style Patisserie L.P.S
- SWEETS CAFE TOM’N CHI(スイーツ・カフェ・とむんち)
- 和み中国料理 桃林
- みやパン
- 新潟薬膳カレー Ricca(リッカ)
- 割烹 大倉屋
- そば処 やまと茶屋
- 小池商店
- BESTIE FRENCH FRIES(ベスティーフレンチフライズ)
- GALVO(ガルボ)
- COFFEE CITEN(コーヒー シテン)
- お食事処 醍醐食堂(ダイゴショクドウ)
- 銘菓処 まつとく
- とんかつ小川亭
- patisserie remplir
- Petit canard(プティ カナール)
- すし政ダイニングさら
- あかりベーカリー
- 笹周
- 里山ハーモニー 奏の家
- にいつ駄菓子の駅
- レストラン ムッシュ
- OLD PALE
- fuller(フラー)
- LIBEBAR(リべバル)
- 中華そば さぶろう
- くれーぷaco
- しろね大凧と歴史の館
- 手づくりパン・ジェラートClair(クレール)
- BOB HOUSE(ボブハウス)
- 石碾き蕎麦 越水(こしみず)
cocomo(ココモ)ってなに?
「あ、ここも行ってみたい。」思わずそうつぶやいてしまうようなスポット・情報を発信するWebマガジンです。