ラポルテ五泉
五泉市に新たに誕生した『ラポルテ五泉』って、何ができるスポットなの?教えて副館長さん !
2021年10月、五泉市赤海に堂々オープンした “交流拠点複合施設”『ラポルテ五泉』。週末ともなるとキッチンカーの出店や様々なイベントが催され、開館から半年で利用者が20万人を超えるほど多くの人でにぎわう人気スポットとして注目を集めています。
今回はその『ラポルテ五泉』でどんな体験ができるのか、どんな楽しみ方ができるのか、実際に見学させていただきながらお聞きしてきました。ラポルテ未経験という方も、すでに何度も利用しているという方もぜひご覧ください。
館内を案内してくださったのはさわやかな笑顔が印象的で、『ラポルテ五泉』のことなら隅から隅まで知り尽くしている副館長の多田さん。何を質問しても即座に答えが返ってくる頼もしい副館長さんです。
岩手県から異動されてきたので、外から見た五泉市、新潟県といった視点をお持ちなのが『ラポルテ五泉』の魅力にもつながっているのかもしれません。(ちなみに館長は広島県のご出身)
『ラポルテ五泉』という名称は全国に公募して寄せられた中から選ばれたもので、フランス語の “ポルテ” には「扉、門」という意味があり(ラ:laは冠詞)、全国と、あるいは世界と五泉市とをつなぐゲートとなり五泉市を盛り上げていくという思いが込められています。
また、“ラポルテ” には楽譜に使われる「五線紙(ごせんし)」の意味もあり、「五泉市」にも通じています。(応募は全国から寄せられましたが、この名称を考案、応募したのは五泉市在住の方だったそうです)
開放感あふれる吹き抜けが明るい館内にふんだんに使用されている木材は五泉産の杉。
また五泉産のニットやシルクも多くあしらわれて、華やかな演出に一役買っています。
これらは実際に間近で見たり触れたりできるので、市外から訪れた人はもちろん、五泉市民にも地元の名産品に触れ、身近に慣れ親しむきっかけにしてもらいたいということです。
メイン通路には季節に応じたディスプレイが施されています。この日は村松のぼり旗祭りの色彩豊かな“のぼり”が何本も飾られ、訪れる人々の目を奪っていました。
柱にはカラフルな五泉ニットが彩りを加えています。
親子連れに人気なのがこちらの遊び場。
丘のような木製の滑り台や、2階の高さまで上ったり渡ったりできるネットなど、近頃ではなかなかお目にかかれない高さのある遊具が大人気。混雑時は入場制限を設け30分ごとの整理券を発行することもあるという人気ぶりです。
すぐ横に授乳室やトイレがあって小さいお子さん連れにはとても利用しやすい上に、トイレには使用済みのおむつを捨てられるゴミ箱が!荷物が多くなりがちなママたちにとってうれしいことこの上なしのポイントです。
カフェテリア「メルカートごせん」ではパスタやピザ、カレーなどが提供され、屋内60席、屋外6つほどのテラス席でランチを楽しむ人の姿が見られます。
産直ショップでは、旬の朝採れ野菜等の販売を中心に、五泉ニット等地元ならではの特産品も販売中。
その他、500人収容の多目的ホールではお笑いライブやコンサート等を開催していたほか、貸館も行っていて、ピアノの発表会や吹奏楽の定期演奏会など、様々なニーズに応えてくれます。
客席は可動式で、すべて収納してフラットな会場としても使用できるので、マルシェやフリーマーケット、あるいはダンスホールなど、目的に合わせた形で利用できるので可能性が広がりますね。
(会議や文化活動の練習等に使用できる多目的室の貸し出しも行っています)
「五泉の農産物や、五泉のお菓子屋さんの商品、あるいはニット、シルク、そういった物のすべてを展示販売できるわけではないので、ラポルテ五泉で知ってもらって、“いいな”と思ったらぜひ市内のお店や業者さんを直接訪ねてもらえたらうれしいです。
自分たちもやっていてわくわくして、お客様もわくわくする、そんなイベントをどんどん企画していきます」と多田さん。
屋外イベント、館内イベント共にキーワードは「わくわく」。次はどんな仕掛けが待っているのでしょう。
ぜひご自身で体験してみてはいかがでしょうか。
スポット情報Spot Information
スポット名 |
ラポルテ五泉 |
---|---|
TEL・予約 |
0250-41-1612 |
住所 |
五泉市赤海863番地 |
営業時間 |
午前9時〜午後10時まで(年末年始休館) ※一部トイレは24時間利用可能 |
定休日 |
年末年始 |
リンク |
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