アイアン&サンド nuku森
鉄なのに、ぬくもり。 『アイアン&サンド nuku森』 で見つける、暮らしのアイディアとおいしい時間。
新潟市北区、太夫浜の静かな通りに、ユニークなお店があります。その名も 『アイアン&サンド nuku森(ぬくもり)』 。鉄と木を組み合わせた温もりあるオーダー家具の工房兼ショップでありながら、なんと絶品サンドイッチやご飯メニューまで楽しめる、一度で二度おいしい場所です。


店内のテーブルや椅子は、すべて商品。ゆったりとくつろぎながら、実際に「使って」みることができる空間は、まるでセンスのいい友人宅に招かれたような心地よさ。家具好きにも、カフェ好きにも、ぜひ一度訪れてほしいお店です。

「nuku森」のオーナーは、東京都生まれ岡山県育ちの加藤光夫さん。もともとは調理師として働いていた光夫さんですが、やがて鉄の魅力に惹かれ、鉄工関係の道へ。神戸のアイアン家具職人の師匠のもとへ通って技術を学び、開業。さまざまな経験を重ね、2012年に鉄工会社の異動で新潟へ。退職後、アイアン家具工房での勤務を経て、2021年に念願の独立。自身の工房をオープンしました。そして2024年12月からはサンドイッチ等の提供もスタート。
店長を務めるのは、小千谷市出身の田村香奈絵さん。デザインの専門学校で学んだ後、ものづくりや接客業に携わってきた香奈絵さんは、新潟で光夫さんと出会い、公私ともにパートナーに。現在は店頭での接客やマネジメントを担当しています。

お二人ともものづくりに携わってきた経験から、お店づくりも自分たちの手で行いました。それぞれの感性がバランス良く融合し、この素敵な空間を作り上げているのです。
そして家具作りと料理、お客様との会話など、それぞれの得意分野を活かして、二人三脚でお店を切り盛りしています。

鉄と木が出会って生まれた家具に、ぬくもりをのせて。
店名の「nuku森」は、「鉄」という一見冷たい素材に、木を組み合わせることで「ぬくもり」を感じる家具になる、という想いから名付けられました。
店内に置かれている家具はすべて商品。お気に入りのデザインを見つけられたら同じ仕様・デザインでも全て受注生産もできるし、自宅の雰囲気に合わせてサイズやカラーをカスタマイズしてのフルオーダーも可能です。階段の手すりなど、住宅施工のパーツの依頼もあり、最近は県外からの注文も増加中。納品までは2~3ヶ月待ちとなるほどの人気ぶりです。



家具だけではちょっと入りづらい…そんな方もご安心を。「nuku森」では、気軽に立ち寄ってもらうきっかけとして、店内でサンドイッチやご飯物、スイーツ、ドリンクを提供しています。もちろん、料理の腕をふるうのは元・調理師の光夫さん。
定番のサンドイッチは常時10種類ほど。中でもおすすめは、野菜がシャキシャキ&ジューシーでボリュームたっぷりの 「BLTサンド」(590円) と、ぷりぷりのエビとアボカドのコンビがクセになる 「エビアボカドサンド」(580円)。

サンドイッチには、地元・松浜の老舗ベーカリーから仕入れたしっとりふかふかのパンを使用。手に取ると、そのずっしり感にちょっと驚くほどの具だくさんっぷり。「これ、食べきれるかな?」なんて心配しつつも、ぺろりと完食してしまうおいしさです。
取材中にも次々とお客さんが訪れ、サンドイッチをテイクアウトしたり、店内でゆったりと食べて行ったり…。地元の方にも愛されている様子が伝わってきました。

本格ごはんやスイーツも!テイクアウトもOK。 しっかりお腹を満たしたい人には、ご飯ものメニューもおすすめ。「まぐろとサーモンのポキ」や「トマトオムハヤシ」「牛スライスのデミソース煮込み」など、本格的なランチが楽しめます。

スイーツメニューも充実。季節のフルーツを使ったパフェや、ちょっとしたおやつにぴったりのデザートサンドなど、甘いもの好きも満足できる内容です。ご飯メニューはテイクアウトにも対応しており、おうちで楽しむのも◎。


家具に出会い、おいしさに出会う場所。
「家具って、ちょっと敷居が高い」と思っている人も、まずはランチやお茶を楽しむ感覚でふらっと訪れてみてください。家具の素材感や使い心地を実際に体感しながら、心もお腹も満たされる、そんな特別な時間が待っています。
お出かけの予定に合わせて、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
スポット情報Spot Information
スポット名 |
アイアン&サンド nuku森 |
---|---|
TEL・予約 |
025-278-3790 |
住所 |
新潟市北区太夫浜1780-3 |
営業時間 |
水~金 10:30~18:00 土・日・祝 10:00~17:00 |
定休日 |
月・火(ほか不定休あり) |
リンク |
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