一包一心 はまや
五泉で一番古いお店「はまや」。全席個室、全コース予約のみという特別感を。
五泉市本町の表通りから少し奥まった所に、“一包一心はまや”さんの山葵(わさび)色の暖簾がそっと揺れています。入り口にふぐの飾りが提げられているので、ふぐ料理専門店と思いきや、ご主人の佐藤勝美さんと女将(おかみ)さんにお話を伺うと、どうやらそれだけではないらしい!さて、このはまやさん、一体どんなお店なのでしょうか。
はまやの創業は明治33年。五泉で一番の老舗料理店です。初代女将の名前が「おはま」さんだったことから店名を“はまや”と命名。その後代々お店を継いで現ご主人の勝美さんは4代目にあたります。お店の賑わいに伴って場所も移転を重ね、今の場所に移って丸5年になるとのこと。
3代目の時代からふぐ料理も扱うようになり、勝美さんもふぐ調理師免許を取得。秋のお彼岸から春のお彼岸までといわれるふぐの季節には、おいしいふぐ料理を提供しています。
ですが、実ははまやはふぐ以外の料理でも人気が高いのです。ご主人の得意料理をお尋ねすると「ジャンルレス」との答え。食材の新鮮さ、おいしさにこだわるので、その日の仕入れ次第でジャンルを問わずメニューが変わります。
夜のお食事は、3000円、5000円、7000円のコース料理のほか、8000円のふぐコースがあります。(全コースとも予約のみ)
ランチもコースのみで、スープ、前菜、サラダ、茶碗蒸し、主菜、食事(ご飯類、麺類など料理に合わせたもの)、デザート、ドリンクで2700円(税込)、予約のみ。
特別な日のランチに、ちょっと贅沢をしたい時などにぴったりです。とくにお子さんのお食い初めのお祝いの席としても人気が高く、特別な祝い膳もオーダーできます。せっかくのお祝いなので、鯛は天然物に限定しているとのこと。
ふぐ料理につきもののポン酢は自家製のものを使っています。このポン酢は、大分のカボスを使っているため、とても爽やかな酸味と香りが人気で、1瓶1500円(税別)で販売もしています。このカボスを仕入れた時だけ、カボスジュースやカボスサワーなどがメニューに加わるので、ぜひ狙って行ってみてください。カボスの仕入時期は9~10月。それから冬いっぱいは提供できるようですよ!
店名に載せられた「一包一心」という言葉の通り、できたてを一品ずつ心を込めて提供してくれるはまやさんで、特別な時間を過ごしてみては。
スポット情報Spot Information
スポット名 |
一包一心 はまや |
---|---|
TEL・予約 |
0250-42-2529 |
住所 |
五泉市本町3丁目1-4 |
営業時間 |
11:30~14:00、17:00~22:00 |
定休日 |
不定休(ランチは平日のみ営業) |
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