新津本町

気ままな喫茶店

100年前のバーカウンターやアンティークなピアノに囲まれて、気ままに過ごす時間。
『気ままな喫茶店』で非日常的な空間をナポリタンと一緒に。

おしゃれなカフェ、喫茶店が次々誕生して今やカフェ激戦区ともいえる新潟市秋葉区エリアに、2023年8月にオープンした『気ままな喫茶店』さん。
新津本町中央公園から新津地域交流センターへと抜ける小路沿いにある、黒いブロック塀とひと際目を引く赤いドアが印象的な建物が『気ままな喫茶店』さんです。

外から眺めると「民家を改造した古民家カフェかな?」と想像しますが、店内へ入ると想像とはちょっと違う“レトロな空間”が迎えてくれる素敵なお店でした。

ドアを開けるとまるでタイムスリップしてきたかのような趣のある空間が広がっています。
大正時代を彷彿させるぼんやりと温かみのあるレトロな照明。 さらに店内でひと際存在感を放ち、重厚感漂う気品あふれるバーカウンターは100年以上昔のアンティークもの。また、店の中央にはウーリッツァーのピアノが彩りを添えています。

店主の吉原かおりさんは、 “ミス雪椿” として加茂市の観光大使を務めたこともある方で、人と接することが好き。以前から純喫茶店を開きたいという思いを抱き、周囲の人にも話していたところ、この場所と縁があって『気ままな喫茶店』のオープンに至ったのだそうです。

「元々コーヒーが好きで喫茶店に行ってました。最近はお洒落なカフェが増えてきているけど、私は懐かしくて落ち着いた雰囲気が好きで。自分がお店をするならカフェじゃなく自分が好きな純喫茶をやりたくて。」と吉原さん。
メニューもナポリタンやカレー、クリームソーダにプリンといった昔ながらの王道メニューをそろえました。

 お家で食べる食事とは違う、ちょっと懐かしいメニューを提供するのが吉原さんのこだわりです。セットドリンクのカップ&ソーサーがまた素敵!
使用している器類は「好きな物に囲まれていたいし、お出しした時にお客様にも楽しんでいただけたら。」と、吉原さんが全て自分でセレクトしたものだそうです。流行を意識するのではなく、自分の好きな時代やデザインをとことん詰め合わせたアイテムたち。お店の雰囲気ともマッチして、ちょっと優雅な気分になれちゃいますね。

来店するお客様は高校生から年配の方まで幅広く、女性だけでなく男性のお一人様やグループでの利用も少なくないそうです。たくさんの人に愛されている空間なんですね。
他のお客様の迷惑にならない範囲で店内での写真撮影もOK。「皆さんバーカウンターなどの写真を撮って行かれますよ。」とにこやかな吉原さん。

また、店の一角には吉原さん自ら製作している、イヤリングを中心としたアクセサリーや雑貨の販売コーナーが置かれています。 繊細なデザインの美しいものばかり!ぜひご覧になってみてくださいね。

『気ままな喫茶店』では、時の流れを忘れて、心地よいひとときを過ごすことができます。友人とのおしゃべりに花を咲かせたり、時には日常の忙しさを忘れてひとりで物思いにふけたり。吉原さんのこだわりが詰まったこの非日常的な空間で、古き良き時代の雰囲気を味わいながら、気ままに過ごしてみてはいかがでしょうか。
きっと心に残る素敵な時間を過ごすことができますよ。

スポット情報Spot Information

スポット名

気ままな喫茶店

TEL・予約

0250-47-7246

住所

新潟市秋葉区新津本町1丁目5-23

営業時間

10:00~18:00(ランチタイム11:00~L.O14:00)

定休日

月曜ほか不定休あり

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