山Café一歩
衝撃的美味しさ!シカゴスタイルのベーコン・ワッフルを、最高のロケーションで!
「田上の軽井沢」シリーズその2は、先日ご紹介した『ラシーヌ』のマダムの娘さんご夫婦が2015年6月、ラシーヌさんのお隣にOPENした『山Café一歩』さんです。
このたたずまい。本当に軽井沢にいるような気がしてきます。
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店内に入ると、大きく取った窓から庭や周囲の木々が見渡せて最高のロケーション。四季折々の自然が楽しめる造りになっています。
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店の真ん中には暖かく燃える薪ストーブ。まるで山のロッジで過ごす休日のような雰囲気です。日々のさまざまな疲れが体の芯からほぐされていく感覚に思わず「ずっとここに居たい」と声がこぼれてしまいました。
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『山Café一歩』の看板メニュー、シカゴスタイルのベーコン・ワッフル(単品980円、セット1,280円)。ベルギーワッフルと違い、「ふわふわ食感のアメリカン・ワッフルでベーコンとチーズをサンドし、たっぷりのシロップをかける」これがシカゴ・スタイルです。一口食べて衝撃!これは初めて体験する美味しさです。ベーコンの塩味と、シロップの甘さが絶妙で、大きなワッフルですがペロリといけてしまいます。
器は、田上の陶芸家、石田一平氏の作品を使用。器にもこだわりが詰まっています!
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オーナーシェフの木村一馬さんにお話をうかがいました。
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前職はとび職だったという木村さん。家族でアメリカ旅行に行った際、シカゴのホテルで食べたベーコン・ワッフルの美味しさに衝撃を受けたそう。帰国してからもその味が忘れられなかった木村さんは、ちょうどその頃転職を考えていたこともあり、そのホテルに電話をかけて交渉。再び渡米し、ワッフルの作り方を直接教わったのだそうです。なんという行動力!「向こうの人も、日本からクレイジー・ボーイが来たって思ったでしょうね」と笑う木村さんですが、今でも原料となる粉などはそのホテルから取り寄せるなど、良い関係を築いています。
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また、もともと料理作りが好きで友人たちを自宅に招いて料理を振る舞うことの多かった木村さん。ワッフルだけでなく、友人、知人の経営する新潟のイタリア料理店など数店で料理の作り方を教わるなど、着々と準備を重ねていったそうです。
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野菜のジュニア・ソムリエの資格をもつ木村さんの実家は、三条市下田でお米や野菜を作る農家なので、店で使用する野菜は新鮮なものばかり。冷凍野菜は一切使わず、すべて生野菜を使用しています。セットメニューには、スープ、自家製ピクルス、下田産朝採り野菜がおかわり自由となりますが、野菜に添えるドレッシング(3種用意)もすべて手作りというこだわりよう。
写真のピンク色が美しいドレッシングは「こんしん大根と塩こうじのドレッシング」。味見をさせていただきましたが、塩こうじのまろやかさとこんしん大根のすっきりした風味がたまらない美味しさでした。
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『山Café一歩』自慢の庭に面したテラス席にはハンモックも揺れて大人気。一品オーダーすれば無料で利用できるドッグランもあるので、ワンちゃん連れでもぜひ訪ねてみたいですね。来春には、テラス席を増設する計画が進んでいるとのこと。まだまだ進化し続けそうで楽しみです。田上の軽井沢、ぜひお訪ねください。
スポット情報Spot Information
スポット名 |
山Café一歩 |
---|---|
TEL・予約 |
0256-57-1008 |
住所 |
南蒲原郡田上町川船河丙230-65 |
営業時間 |
11:00~17:30 ディナー(要予約)18:00~ |
定休日 |
不定休(SNS等でご確認ください) |
リンク |
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