荻島

はなの台所

秋葉区荻島に新店誕生!旬を感じる家庭料理の店『はなの台所』で心がほっこり癒やされるランチはいかが。
惣菜のテイクアウトもできますよ!

秋葉区荻島に気になるお店が誕生しました。
2021年7月11日にオープンした『はなの台所』さんです。
白い壁にウッディーなアクセントが素敵な建物ですが、周囲の住宅地に溶け込むように自然なたたずまいを見せているので、一瞬そこがお店だとは気がつかない人もいるかもしれません。

ですが、足を止めて見てみると壁の大きな窓にはお知らせが書かれていて、入り口の横にはかわいらしいプレートが掲げられていました。

それではさっそく中へ。

広い店内は日の光があふれる気持ちいい空間。
外観と同じく白い壁に木の床と椅子、テーブルがあたたかく映えています。
店主の酒井清子さんのお話では、床には全面アカシアの無垢材を敷き、テーブルと椅子には栗の古材を使用しているのだそう。
ホンモノの木の温もりと衝撃をやわらかく受け止めてくれる柔らかさが店全体を包んでくれています。

職人技で繋がれた継ぎ目のあるテーブルは、大工さんのお手製だとか。
どうりで既製品にはない温もりを感じるわけです。
この感覚、ぜひ実際にテーブルについて感じてみてください。

地元の信頼できる農家から採れたてのこだわり野菜やお米を仕入れ、旬を意識した手作り料理を提供する『はなの台所』のランチメニューは、「ごはんランチ」(1,100円/税込)と「ピザランチ」(990円/税込)の2種類。

この日はごはんランチをご紹介いただきました。

こだわり味噌のお味噌汁、豆腐と生ハムの春巻き(日によってチキンたれかつ)、野菜のオムレツ、本日の付け合わせ(この日は3種)がセットになっていて、食べごたえあり。
それでいて味付けは家庭料理風の控えめなやさしい味なので、いくら食べてもヘルシーさが勝るうれしい内容でした。

ごはんは酒米“亀の尾”の5分づきを使用。
本来お酒になるためのお米ですが炊いて食べるととても味わい深く、かすかに炊き込まれた塩味がさらにお米の旨みを際立てています。
他ではなかなか食べられない一品です。ぜひお試しください。
夜はおつまみや酒類の提供も行っているので、また違った顔を見せてくれます。

酒井さんは、富山市の出身。
農学部で大学院まで学んだ後、助手として大学に勤務。
その後も別の大学、製薬会社、また大学と長い年月研究職に就いていた方。
フルタイムで忙しく働くかたわら育児もこなしていましたが、4人目のお子さんが生まれた育休期間中にふと周りを見まわし、自分自身を振り返ってみたのだそうです。

そして、「ごはん作りが好きなのに、仕事が忙しくてちゃんとできていない」という日々の暮らし方に疑問を抱き、大きく舵を切ることに。

そして約4年前、それまで就いていた大学の仕事を退職。
自分の店という目標に向けての勉強のため、食品の販売やパン屋に勤めて経験を積み、そこで出会った熱意あふれる農家集団「協同組合 人田畑」で事務仕事を請け負うようにもなって、酒井さんをとりまく世界は以前とは大きく変化していきました。
その後もたくさんのご縁がつながり、家族の後押しもあってお店の開店が実現したとのこと。
今後は月2回くらいのペースで「親子ピザ教室」の開催なども考えているそうです。
お店の情報はホームページのほか、Instagram、Facebookでも発信されますので、ぜひご注目ください。
※オードブルは3日前、弁当は前日までに要予約。

スポット情報Spot Information

スポット名

はなの台所

TEL・予約

0250-47-8283

住所

新潟市秋葉区荻島3-16-9

営業時間

火~木 11:00~18:00
金曜  11:00~21:00
土曜  11:00~20:00
ランチは15:00まで(LO14:30)
ディナーは17:30~

定休日

不定休(定休日はホームページ又はInstagram、Facebookよりご確認ください。)

リンク

facebook instagram website

この記事をシェアする

他の記事を探す

人気記事ランキング人気記事ランキング

cocomo(ココモ)ってなに?

「あ、ここも行ってみたい。」思わずそうつぶやいてしまうようなスポット・情報を発信するWebマガジンです。

【運営会社】
越後天然ガス株式会社が運営しています

【協力企業】
越後プロパン 白根ガス

モアモアショップ

Instagram

NIITSUテイクアウトどっとこむ