瓦テラス
安田エリアの人気スポット『瓦テラス』でブランドうなぎ「あがの夢うなぎ」の美味しさに思わずにんまり。安田だから味わえる濃厚なソフトクリームも大人気です!
阿賀野市の安田エリアといえば有名なのが安田瓦。江戸時代から続く長い歴史をもち、現在も雪国の厳しい気候に適応した高品質の瓦として知られています。
そんな安田瓦の生産工場がずらりと並ぶ道は「やすだ瓦ロード」と名付けられ、たくさんのイベントでにぎわうお楽しみスポットとして今また注目が集まっています。
その起点にあるのが今回お訪ねした『瓦テラス』。いったいどんな場所なんでしょうか。さっそくご紹介していきましょう。
![](https://cocomo-mag.jp/wp-content/uploads/2022/12/DSC9607.jpg)
観光バスも訪れる広い駐車場の奥にある横長の白い建物。
前面は大きなガラス張りで明るい店内の様子がよくわかります。
向かって左側がレストラン、右側がカフェとなっているので、ゆったりと食事を楽しみたい時はレストラン、軽食やスイーツ、ドリンクなどをカジュアルに楽しみたい時はカフェという風に、目的に合わせて利用できますね。
![](https://cocomo-mag.jp/wp-content/uploads/2022/12/DSC9605.jpg)
レストランのメニューのイチオシは、なんといってもうなぎ料理。
「あがの夢うなぎ丼」(香の物と味噌汁付き 上:3,240円、並:2,800円)はうなぎを炭火で丁寧に焼いているので外側はパリッ、内側はふっくら、特製の蒲焼きタレとの相性ももちろん最高で、皮まで美味しく頂けました!普段うなぎなんて高級すぎてなかなか口にできないcocomo隊でも、このうなぎの美味しさがずば抜けていることはわかっちゃいました。
ちなみに丼と調味料入れは安田瓦の素材でできている辺り、さすが瓦テラス!
![](https://cocomo-mag.jp/wp-content/uploads/2022/12/DSC8570.jpg)
『瓦テラス』で提供されるうなぎ料理は「あがの夢うなぎ」というブランドうなぎを、注文を受けてから炭火でじっくり焼き上げたもの。
香ばしい匂いが徐々に店内に広がって食欲も倍増です。
料理長は月岡温泉のホテルでも料理長を務めていた方で、その料理の腕には折り紙付き。
美味しくないわけがない!のです。
うなぎを焼いている様子はガラス越しに眺めることもできますよ。
ところで、何故安田でうなぎなんでしょうか?
その質問には、運営母体である株式会社つかさコーポレーション総務部長の高橋さんが答えてくださいました。
『瓦テラス』がオープンしたのは2018年。
それより前、人口減少と地域産業の低迷化に悩む安田をなんとか元気にできないか、活性化する方法はないかという地域の人々の声を受けて立ち上がったのが株式会社めんつうの会長だった故・羽田一司氏。
安田に特産品を誕生させようと私財を投じてうなぎの養殖を始めました。
瓦テラスに隣接する4つの養殖池では現在、年間約26,000匹のうなぎが育ち、「あがの夢うなぎ」として、『瓦テラス』で料理として提供されているほか多くの店へも卸される人気ブランドに成長したのだそうです。
今回はうなぎ料理に注目してご紹介しましたが、「あがの姫牛」を使用した肉料理なども好評だそうなので、まずはメニューを開いて迷うところから楽しんでくださいね。
店内では、安田瓦の生産を行う業者さんたちの瓦グッズや器なども販売されています。
ぜひこちらにもご注目ください。
続いて建物右手のカフェをご紹介します。
レストランと同じく明るい店内はイートインスペースと販売コーナーが半々くらい。
飲食はカウンターで注文して、セルフでテーブルへ運ぶスタイルです。
手軽に食べられるメニューがそろっているので安田観光の休憩タイムにもぜひ利用したいスポットですね!
![](https://cocomo-mag.jp/wp-content/uploads/2022/12/DSC9590.jpg)
とくに人気のメニューが、こちら。
地元の酪農家「神田酪農」さんの「やすだ愛情牛乳」を使用した「ソフトクリーム」(400円)は、安田だからこそ味わえる特別な味。なめらかな舌触りとすっきりとした甘さ、そして牛乳のコク。あまりにも美味しくておかわりしたくなっちゃいました。
そしてもう1品は「鬼瓦焼き」(1個150円)。
中身は粒あんとカスタードの2種類があります。寒い季節にはこういうお菓子が食べたくなりますね!瓦テラスで暖まりながらぜひどうぞ。
販売コーナーでは、あがの夢うなぎを使用した「鰻ちまき」(冷凍1個350円)も販売中。発送でもできるのでお土産やギフトにも喜ばれること間違いなしですね。
お隣のレストランでうなぎを食べてきたばかりのcocomo隊なのに、これまた欲しくなってしまいました。
![](https://cocomo-mag.jp/wp-content/uploads/2022/12/DSC8629.jpg)
さて、食事の後は『瓦テラス』の建物裏に出てみましょう。
近くで見てもらえるようにと低く作られた瓦屋根。
青空を背に整然と並ぶ安田瓦の美しさは壮観です。
いい瓦というのはそれだけで絵になるものですね!
地域発展を願って今年(2022年)建立された「うなぎのぼり神社」には安田瓦の粘土で焼き上げた本尊が安置されています。
商売や勉強、部活など何でもうなぎのぼりにアップするようぜひお参りしてみてはいかがでしょうか。
スポット情報Spot Information
スポット名 |
瓦テラス |
---|---|
TEL・予約 |
0250-47-8530 |
住所 |
阿賀野市保田 7373番地1 |
営業時間 |
レストラン 11:00~15:00(Lo14:30) カフェ・ショップ 10:00~17:00(Lo16:30) |
定休日 |
水曜日 |
リンク |
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