お菓子の龍宝堂
酪農と瓦の街「安田」のお菓子ならここ!
地元の牛乳から生まれた「生キャラメル大福」や「らくみ」、瓦モチーフの「瓦ラスク」などお土産にも喜ばれるお菓子がいっぱい『お菓子の龍宝堂』
初代店主による創業は戦後数年の頃。水あめの製造販売を始めたのが最初だったと話してくれたのは齋藤康治さん。阿賀野市保田で安田エリアならではのアイディアあふれるお菓子を製造販売されている『お菓子の龍宝堂』の現店主さんです。写真の撮影をお願いすると奥で作業をしていた息子の雄介さんも出てきてくださいました。お二人ともこの笑顔!全面的に人柄の良さがにじみ出てしまう、とっても素敵な親子さんにお話を聞かせてもらいます。
左・齋藤康治さん、右・雄介さん
さっそくお菓子の紹介をしていただきましょう。
まずは「生キャラメル大福」(7個入り900円/税込)。
地元安田で搾乳されたコクのある「やすだ愛情牛乳」を使用した生キャラメルを国産米粉に阿賀野市産赤米をブレンドした大福で包んだ一品です。
一口サイズの大福に生キャラメルが2個分入っている贅沢さ。もちもちの大福と生キャラメルのとろっとした食感、上品な甘さで、思わず2個目、3個目と手が伸びてしまいます。

次にご紹介するのはこちら “はねうまもち麦” を使用した「もち麦クッキー」(5枚入り220円/税込)と「もち麦まころん」(7枚入り220円/税込)です。
どちらも、はねうまもち麦を100%使用。
もち麦には糖質吸収低下、コレステロールの低下作用、腸活サポートなどからだに良いとされる効果が期待されていますよね。
小麦粉のクッキーに比べ生地がまとまりにくいなど苦労は多いそうですが、焼き上がったクッキー、まころんのサクサク食感はもち麦ならでは。
クッキーはプレーンのほかイチゴ、イチジクなど数種類。まころんはゴマ味です。

続いてはチーズとミルクを黄味あんに混ぜて焼き上げたお菓子「らくみ」(1個150円/税込)。
新潟県の酪農発祥の地・安田ならではのこのお菓子。
「らくみ」というネーミングについてお聞きすると、牛乳を精製する過程には、乳味(にゅうみ)・酪味(らくみ)・生酥味(しょうそみ)・熟酥味(じゅくそみ)・醍醐味の五段階があり、「酪味」は乳を煮詰めた練乳や、ヨーグルトのような味がするのだそうです。
「醍醐味」という言葉がそこからきているという雑学も教えていただきました。さすが酪農の地、安田のお菓子屋さんですよね。

そして安田といえば酪農のほかに「安田瓦」も有名です。その瓦をかたどったお菓子がこちら「瓦ラスク」(1枚160円/税込)です。
米の成分で焼き上げたカステラ・ラスクで、パンのラスクのように固くないのが特長です。ごま味とミルク味の2種類あるのでぜひ両方味わってみたいですね。

お土産や贈り物にも喜ばれそうなこの「瓦ラスク」、実はビッグサイズ(1枚660円/税込)もあるんです!
この大きさ、人にプレゼントしたら受け取った相手はきっとびっくりですね。友達とのパーティーなどに手土産で持って行ったら楽しく盛り上がりそう!

こういった遊び心あふれるお菓子を発案する齋藤さん。商品のラベルデザインまでご自身でできてしまうという多才ぶりに驚きますが、前職では鮮魚を扱っていたという息子の雄介さんが将来の後継者として家業に入ったことでますますパワーアップ。今では雄介さんも食用のエディブルフラワーをあしらったグルテンフリーのクッキー「花菜の詩」(はなのうた)など、新商品の開発をされています。

『龍宝堂』さんのお菓子はお店や「道の駅あがの」でも買えるほか通信販売もされているので、気になる方はぜひお店のホームページをチェックしてみてください。
SNSでの発信もまめにされているので要チェックですよ!
スポット情報Spot Information
スポット名 |
お菓子の龍宝堂 |
---|---|
TEL・予約 |
0250-68-2234 |
住所 |
阿賀野市保田4011番地 |
営業時間 |
9:00~19:00 |
定休日 |
不定休 |
リンク |
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